よりよい未来の話をしよう

SDGs 09.産業と技術革新の基盤をつくろう

パリ協定とは?その経緯や脱炭素社会に向けた取り組みを徹底解説

パリ協定とは、2015年に採択された気候変動対策の国際的枠組みで、世界の平均気温上昇を産業革命前比で2℃未満に抑え、1.5℃以内を目指すことを目標に掲げている。本稿ではパリ協定の概要や採択までの経緯、各国の取り組み、今後の展望などを紹介する。

インキュベーションとは?その意味や施設、企業の取り組みを徹底解説

インキュベーションとは、起業家や新規事業に対する総合的な支援活動のことを指す。近年、日本でもその重要性が認識され始め、公的機関や民間企業によるプログラムが増加しているが、欧米と比べると発展途上の段階にある。この記事では、インキュベーション…

文部科学省のSTEAM教育推進策とは?小学校での実践例、教材の効果的活用法

STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)を指す。本記事では、文部科学省の定義と取り組みから、小学校での実践方法や効果、教材とリソースの活用法、教育的効果の高いおもちゃの紹介…

銭湯消滅のタイムリミットにいかに向き合うか。 ゆとなみ社 湊氏に聞く「銭湯の社会的役割」と「存続の糸口」

日本特有の生活文化でもある銭湯が、10年後には全国から無くなっているかもしれないという危機に直面している。その減少率は、ピーク時の1968年と2022年を比べると、89.6%にものぼる。ゆとなみ社:湊三次郎さんインタビューとともに銭湯存続の糸口を考える。

高齢化の進む奈良県宇陀市が、エストニアへの留学支援を行う理由

2024年1月、奈良県宇陀市がIT先進国のエストニアと提携。留学支援のための制度を整えている。人口2万7千人の街がエストニアの企業や大学とタッグを組むその理由とは?現在の街が抱える課題を解決するための、その挑戦的な取り組みについて話を伺った。

俳優で起業家の小林涼子による特別講義。ストレングスを活かした働き方とは |マスタークラス by あしたメディア

あしたメディアにゆかりのある方々がビッグローブの社員向けに講義を行う特別企画「マスタークラス by あしたメディア」第2弾。俳優であり株式会社AGRIKOの代表でもある小林涼子さんを迎えた講義のレポート。

「ムービングハウス」が2週間で能登に設置できた理由とは?

2024年元日、令和6年能登半島地震が発生。道路が寸断され、復興支援が思うように進まないなか、着工から3週間足らずで設置された仮設住宅「ムービングハウス」。本記事では支援を行った株式会社アーキビジョン21に、ムービングハウスの特徴と3週間足らずで設…

コンパクトシティとは?その意味や目的、メリットや事例を徹底解説!

コンパクトシティとは、高密度で多機能な都市計画を指す。この記事では、コンパクトシティの理論、その環境的、経済的、社会的利点と課題を探求する。世界中の事例を通じて、スマートシティとの関連や、持続可能な都市開発のための計画と戦略を詳細に解説し…

10ギガってどうすごいの? BIGLOBEが目指す「社会インフラとしてのインターネット」

BIGLOBEはインターネットプロバイダ事業を軸に事業を展開している。2023年12月には、既存サービスをアップデートした「ビッグローブ光10ギガ」をリリースした。社会インフラとしての存在意義が高まるインターネットについて、どんな未来を期待するのか、話を…

デジタルデバイドとは?その意味や格差の原因、影響を徹底解説!

デジタルデバイドとは、情報通信技術(ICT)のアクセスや利用における格差を指す。本記事では、デジタルデバイドの原因、具体的な影響、さらには世界中でのこの問題の実態を深く掘り下げる。また教育、経済、社会の各分野におけるデジタルデバイドがもたらす…

グローカルとは?注目される理由や企業のローカル戦略事例を徹底解説!

グローカルは、グローバル化とローカリゼーションの融合を指すビジネス戦略。本記事では、グローカルの定義、グローバルとローカルのバランスの取り方、ビジネス戦略としての応用例、持続可能性への影響、そして社会政治的な側面について詳細に解説する。ま…

その情報、誰かを置き去りにしていない?「障がい者とインターネット」の現在地

私たちは日々多くの情報に囲まれており、適時適切な情報取得が命につながることもある。とくにインターネットは日常に必要不可欠な要素にになってきているが、まだまだアクセスできない人も多い。「障がい者とインターネット」の観点から、情報バリアフリー…

BIGLOBEの強みを磨き、サステナブル経営を目指す。山田靖久社長インタビュー

BIGLOBEは、2023年4月に新たな経営者として山田靖久氏を迎えた。「就任は驚きだった」と話す社長は、就任から半年ほど経ったいま、BIGLOBEが育んできたブランドや魅力を活かし、事業のアップデートに向けて邁進しているそうだ。注力事業やサステナブル経営へ…

グレートリセットとは?その意味や目標、具体的な取り組みを解説

グレートリセットとは、経済や社会の構造をより良い世界の実現のために地球全体で変革していこうとする考え方。本記事では、グレートリセット実施のための具体的な取り組みやその影響に至るまでを網羅的に解説する。気候変動、経済格差、技術の進化などの大…

エシカルファッションとは?その意味やファッション業界が抱える課題、取り組みに向けた方法を紹介

エシカルファッションとは、エシカル消費の考え方に基づいて持続可能性と社会的責任を重視したファッションのことを指す。本記事では、理念から、市場におけるその現状、さらには個人が意識的にエシカルファッションを選択をするための方法に至るまで網羅的…

地方の交通課題を解決?KDDIと日産から学ぶデマンド交通の可能性

地方は都市部と比べ交通課題を抱えている場合が多く、免許返納率が低い地域や住民の行動範囲が狭い地域も存在する。これらの課題を解決する可能性を秘めているのがデマンド交通だ。KDDIと日産が自治体と取り組むデマンド交通の事例から、デマンド交通の可能…

ナッジとは?理論の意味や身近な事例、ビジネスにおける活用法をご紹介

ナッジとは、人々が特定の行動をとることを軽微に、しかし確実に誘導するための手法や戦略のことを指す。本記事では、ナッジ理論の基本的な概念から深層の理解、さらにはその実践的な適用に至るまでを網羅的に解説。政策策定からマーケティング戦略まで、社…

2050年カーボンニュートラル達成の鍵を握るのは「地熱発電」かもしれない。日本における現状や課題とは?

地球の深層部から発せられる熱を電力に変換する「地熱発電」。日本は世界3位の地熱資源量を誇るが、国内電力需要における地熱発電が占める割合はわずか0.2%と非常に低い。本記事では地熱発電の仕組みや、地熱発電を取り巻く世界や日本の状況を述べながら、地…

日本に必要な乗り物はリニアモーターカーではなくLRTではないか?

品川-名古屋間を最短40分。次世代の鉄道として注目を集める「リニアモーターカー」が、2027年に開業予定だ。しかし環境保全の観点から、議論が続いている。 実は今年、そんな課題を解決する鉄道「LRT」が宇都宮市で開業予定だ。 いったいどのような乗り物な…

AWSの最適な活用で省エネに。BIGLOBEが目指すデジタルインフラのあり方とは。

近頃、広告でよく耳にする「クラウドサービス」。その代表例が、ネット通販や動画配信サービスでお馴染みのAmazonが提供するアマゾンウェブサービス(以下、AWS)だ。実はAWSを最適に活用することで省エネにつながるという。クラウドサービスを用いることが…

人生に「起業する」という選択肢があってもいい

人生に起業という選択肢を持つ 成功の秘訣は「マルチステージ」 長寿化時代における起業のメリット お金の悩みを減らすことから始める 起業の手順 起業準備(1事業構想) やりたいこと、できること、やるべきことは? 理解者はいるか? 小さく始められるか…

ファッションにもエシカルでサステナブルな選択を。

はじめに 2020年のアカデミー賞授賞式のドレスコードは「サステナブルであること」だった。SDGsの概念が広がるにつれて、ファッションの分野でも環境や人権を意識したアイテムが増えつつある。できることなら環境や人権を意識したアイテムを身につけたいと考…

アクセシビリティはなぜ大切?すべての人に情報を届けるための基準と私たちにできること

アクセシビリティとは アクセシビリティという言葉を聞いたことはあるだろうか。「ユニバーサルデザイン」などと並んで、イベントや建築物、デジタルコンテンツなど幅広い分野で重視されている言葉である。 Accessibility(アクセシビリティ)は、アクセスし…

サーキュラーエコノミーとは?3原則や企業の事例や3Rとの違いを解説

サーキュラーエコノミーとはこれまで廃棄されていた製品や原材料などを「資源」と考え、リサイクル・再利用などで活用し、資源を循環させる、新しい経済システムです。その詳細や具体的な事例について解説します。

鎌田安里紗に聞く、矛盾も含めた“ファッション”のいま

SDGsのかけ声のもと、社会との向き合い方が各企業・業界に問われている。ファッション業界も、その変化のうねりの中にある業界の1つだ。エシカルファッション、サステナブルファッションという言葉が身近になってきた反面、毎日触れている「衣服」という分野…

レジリエンスとは?その意味や使い方、高める方法を解説

レジリエンスは、人が困難や逆境にぶつかっても状況に合わせて臨機応変に適応し、生き延びようとする力のことをいう。この記事では、レジリエンスの使い方、高める方法を解説する。

小林涼子が描く、おいしいものが食べ続けられる未来

映画、テレビドラマなどに出演し、俳優として活躍している小林涼子さん。そんな彼女は、最近もう1つの顔を手にした。“起業家”としての顔だ。2021年に株式会社AGRIKOを起業し、2022年5月には生まれ育った世田谷区にあるOGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町の屋上…

あしたメディア in Podcast #17- #18 石井宏子さんが語る、温泉ワーケーションの魅力

ラップデュオchelmicoのRachelさんと映画解説者の中井圭さんが各回ゲストスピーカーを迎え、「社会を前進させる取り組み」をテーマに様々な切り口から“いま”知りたい情報を発信する「あしたメディア in Podcast」。好評につき、前回までの全16回配信に加え、…

メタバースは現実を代替できるか?

2021年10月、Facebookが社名を"Meta"に変更した。新社名の由来は "Metaverse"(以下、メタバース)。同社CEOマーク・ザッカーバーグ氏は、「没入感があり(immersive)」、「他の人と本当に一緒にいるような感覚(feeling of presence)」が得られることがメ…

なぜリアルアパレルがデジタルファッションに参入するのか?カルチャーから考えるNFT

いまや、さまざまな場所で言葉を耳にするNFT。しかし、「そもそもNFTとは?」「NFTってなんだか危なそう」と思っている読者も少なくないのではないか。一方で、NIKEがNFTスタジオを買収するなど、カルチャーと相性の良い企業の活動とNFTのコラボレーションが…

うどんで発電できるって知ってた?進化する発電のアイデア

あなたは自宅の電気のエネルギー源を知っているだろうか。引っ越しをしたことのある人であれば経験があるかもしれないが、現在の日本では契約する電力会社及びエネルギー源を選択できる。しかし、多くの人があまり深く吟味することがなく大手電力会社と契約…

クリックするだけで社会貢献? ソーシャルグッドな検索エンジンとは

日常生活の中で、インターネットの「検索」をしない日があるだろうか? 私たちの生活には、すでにインターネットがあらゆる側面で浸透し、インターネットから得た情報を元に生活をしていると言っても過言ではない。その際に私たちが使っているのが、Googleや…

OriHimeは“もう1つの身体” 分身ロボットが切り拓く未来とは

いま、“身体”を介さないコミュニケーションや働き方が始まっている。東京・日本橋にある『分身ロボットカフェ DAWN ver.β』(※1)がまさにその実験場だ。店内では『OriHime』と呼ばれる手のひらより少し大きなサイズの可愛らしいロボットや、『OriHime-D』と…

きっかけと知識をくれるのが会社だったら? BIGLOBEのSDGsワークショップ参加者鼎談

ビッグローブ株式会社(以下、BIGLOBE)では、2021年8月より仕事とSDGsを結びつけるための社内ワークショップ「SDGsワークショップ」の取り組みを行なっている。このワークショップでは、社内の部門ごとに部長・グループリーダークラスの社員が集まり、SDGs…

伝統工芸に新たな革新の息吹。京都から生まれるイノベーション

「千年の都、京都」。歴史の趣を残す京都には、日本文化の源泉が数多く存在している。茶道や華道をはじめ、能・狂言、日本舞踊など、1000年を超える歴史の中でさまざまな「和」の文化が育まれ、人々の生活に溶け込み、継承されてきた。そして、こうした文化…

グッドデザイン賞にみる、社会とデザインの関係

日本で最も知名度の高いデザイン賞である「グッドデザイン賞」。社会をよりよくするデザインに贈られる60年以上続く伝統的なアワードだ。シンボルマークの「Gマーク」を目にしたことがある人は多いのではないだろうか。 「グッドデザイン」と聞くと、かっこ…

SDGsを実現する「スマートビル」とは?BIGLOBEが新サービスを開始:ウェビナーレポート

2021年11月16日、ビッグローブ株式会社(以下BIGLOBE)は、X1Studio株式会社(以下X1Studio)とともに、クラウドとAIを活用したビルのCO2排出量削減ソリューションに参入した。同社が提供を開始する「クラウド型空調自動制御ソリューション」は、ビルの空調…

「クモの糸」が地球を救う? サステナビリティ時代における、企業と社会の向き合い方

[Photo:dmitriyGo/Shutterstock] 深刻な環境問題の数々。「人工タンパク質」が解決の糸口になるかもしれない 普段、何気なく購入する衣類。その多くには化学繊維が使用されている。化学繊維で作られた衣類は軽く丈夫である上、安価なことから多く流通してい…

キーワードは「透明性」。 日本のデジタル庁は海外の成功例に続けるか

近年、世界で最も注目を集める政治家の一人として、オードリー・タン氏の名前をあげる人も多いのではないだろうか。彼女は、10代のうちにシリコンバレーで起業を経験したアナキストであり、台湾史上最年少の閣僚でもある。加えてトランスジェンダーというさ…