よりよい未来の話をしよう

COLUMN

矢田部吉彦|2024年ベネチア映画祭受賞作紹介【世界と私をつなぐ映画】

2024年のベネチア映画祭では、どのような映画が評価されたのか。日本公開が叶わない(かもしれない)作品を含む、ベネチア映画祭受賞作品紹介。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際…

さやわか|『ヒロアカ』『呪術』完結後のジャンプはどうなる?『ふつうの軽音部』が継ぐジャンプの血

2024年、ヒロアカに続き呪術廻戦が終了した。しかし、ジャンプはこれまでも人気作終了の危機を乗り切っている。そこで、物語評論家・さやわかさんに、これまでのジャンプを振り返りながら、この先のジャンプ未来予想図を展開してもらう。

【大島育宙のドラマ時評】海のはじまり論(後編)「父性の“無責任性”と“可能性への問い”」

エンタメ時評を展開する大島育宙によるドラマ評連載。前回に続き、フジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』。『silent』、『いちばんすきな花』の脚本担当の生方美久とその制作チームが集まった本作。後編では、本作のテーマである父性をテーマに読み解く。

新宅広二|4時間目:食欲の秋 動物たちのフードロス問題【大人のための“シン・動物学”】

動物たちの知られざる食性について、動物行動学の専門家である新宅広二さんに解説いただく。|新宅広二 生態科学研究機構理事長。専門は動物行動学と教育工学で、大学院修了後、上野動物園勤務。狩猟免許を持ち、監修や脚本も多数手掛ける。

石井里幸|神社関係者騒然!?『氏神さまのコンサルタント』で学ぶ神社の経営戦略【連載 若者が知っておきたい神社のコト】

神職だからこそ知る神社の世界を紹介する連載。第3回は漫画『氏神さまのコンサルタント』作者に、制作秘話と神社存続への思いを聞いた。|石井里幸 ITコンサル(中小企業診断士)として活躍する一方、副業で神職にも従事する。

小林涼子|道を切りひらくこと~失敗のススメ~

新たな挑戦は、勇気や恐れを伴う。失敗をしながら、転び続けるかもしれない。けれど、それで良いのではないだろうか。NHK朝ドラ『虎に翼』で、日本初の女性弁護士として活躍した「久保田先輩」を演じるなかで感じた彼女自身の生きざま、そして筆者自身のキャ…

【大島育宙のドラマ時評】海のはじまり論(前編)「月9ドラマの革命児が描く生と死」

エンタメ時評を展開する大島育宙による、ドラマのコラム連載。今回論じるのは、フジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』。同局で放送された『silent』、『いちばんすきな花』の脚本を担当した生方美久とその制作チームが集まったこともあり話題の本作を読み解…

つやちゃん|NewJeans×盛岡冷麺?食と音楽、共振する7つのマイクロトレンド【伝染するポップミュージック】

誰もが知るビッグトレンドが失われつつある昨今。しかし、音楽×食のような異分野で似たコンテクストが出現している。盛岡冷麺×NewJeansのように、一見離れた流行に見られるシンクロニシティ・マイクロトレンドを解説|つやちゃん 文筆家。音楽誌や文芸誌、フ…

児玉美月|「赤」と「青」の2色の世界で【言葉で紡ぐ、いま・ここにある社会】

映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。今回は、大学のポスターや学生時代のエピソードから、日常生活の中のジェンダーについて考える。|児玉美月 映画文筆家

橋口幸生|生首、鮮血、ヘヴィ・メタル…パリ2024開会式に見る、欧米のクリエイティブ・パワー【広告はあしたを良くできるのか?】

マリー・アントワネットの生首、鮮血のような真っ赤なリボン...センセーショナルな演出が話題となったパリ五輪2024開会式を題材に、欧米のクリエイティブを読み解く|橋口幸生 クリエイティブ・ディレクター、コピーライター

マライ・メントライン|何かが持続するためには、何かが淘汰されるしかないのか?【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】

SDGsを懐疑してみるコラム。第8回は、このまま生活・価値観を変えずに資本主義を選択し続けた先の未来を考える。そこは、奴隷制をはじめ、出会ったことのない「地獄」かもしれないーー。|マライ・メントライン 1983年ドイツ生まれ、日本在住。職業は「ドイ…

矢田部吉彦|2024年真夏の必見ドキュメンタリー映画3選【世界と私をつなぐ映画】

2024年夏に公開されるドキュメンタリー映画3選。全く異なる切り口のようで、不思議と繋がりが感じられる3本のドキュメンタリー映画。それぞれが映す現実とは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関…

新宅広二|3時間目:動物たちの夏旅論【大人のための“シン・動物学”】

動物にとっての「夏と旅」というテーマを、動物行動学の専門家である新宅広二さんに解説いただく。|新宅広二 生態科学研究機構理事長。専門は動物行動学と教育工学で、大学院修了後、上野動物園勤務。狩猟免許を持ち、監修や脚本も多数手掛ける。

石井里幸|カフェにYouTube? 過疎地の神社を千年先まで存続させる、神主の挑戦【連載 若者が知っておきたい神社のコト】

神職だからこそ知る神社の世界を紹介する連載。第2回は過疎地の神社の立て直し秘話。そこにはカフェ運営やYouTube配信など知恵を絞った工夫と、人の縁に恵まれた神主の姿があった。|石井里幸 ITコンサル(中小企業診断士)として活躍する一方、副業で神職に…

矢田部吉彦|カンヌ映画祭2024レポート【世界と私をつなぐ映画】

カンヌ2024レポート。#MeTooの流れ、スタッフによるストライキの可能性、生存が願われたモハマド・ラフロス監督の動向…世界中が揺れ動く状況下におけるカンヌ映画祭の様子を伝える。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フ…

マライ・メントライン|環境対策「やってます」しぐさ、その真の解体の果てに何が見えるか?【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】

これまでこの連載で論じてきた「SDGsムーブ」への論考と似た議論を展開する、超ナイスな本を見つけた。それは経済学者・斎藤幸平氏の新書。運よくご本人に質問をする機会を得て、斎藤氏から素晴らしい回答をいただいたので、その内容をご紹介したい。|マラ…

つやちゃん|「チーム友達」はなぜ偉大か?流行語を発音面から考察する【伝染するポップミュージック】

KOHH改め千葉雄喜がリリースした「チーム友達」の流行が止まらない。ヒップホップシーンを越境して"チーム友達という"言葉が伝播しているのはなぜか?文筆家のつやちゃんが、その特色と魅力について紐解く。|つやちゃん 文筆家。音楽誌や文芸誌、ファッショ…

橋口幸生|Spikes Asia2024受賞作に見る、アジアの広告クリエイティブとは?【広告はあしたを良くできるのか?】

近年、新興市場としてグローバルサウスと呼ばれる国々の存在感が強まっている。広告の世界ではどのような変化が起こっているのか?2024年3月に発表された「Spikes Asia」受賞作と共に紐解く。|橋口幸生 クリエイティブ・ディレクター、コピーライター

矢田部吉彦|悪は存在する:(ほぼ)同タイトルの2作品に見る、悪の所在【世界と私をつなぐ映画】

「悪の所在」をテーマにしたほぼ同タイトルの2つの映画作品がある。1本はイランの『悪は存在せず』、1本は日本の『悪は存在しない』。2作品を通じて、悪とは何か、悪は誰か、悪はどこに潜んでいるのかを考える。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタ…

新宅広二|2時間目:動物の幸福論【大人のための“シン・動物学”】

動物の幸福とは一体何だろうか?実は知らない動物たちの生態について、動物行動学の専門家である新宅広二さんに解説いただく。|新宅広二 生態科学研究機構理事長。専門は動物行動学と教育工学で、大学院修了後、上野動物園勤務。狩猟免許を持ち、監修や脚本…

石井里幸|伝統文化の危機?神社が年に100社消滅する理由とは【連載 若者が知っておきたい神社のコト】

神職だからこそ知る神社の世界を紹介する連載。初回テーマは“神社経営の裏側”。なかには懐事情の厳しいところも?伝統文化を守るためにできることとは。|石井里幸 ITコンサル(中小企業診断士)として活躍する一方、副業で神職にも従事する。

矢田部吉彦|ニナ・メンケス監督特集:映画の文法を刷新する女性監督のパイオニア【世界と私をつなぐ映画】

男性中心の映画業界を映画によって見つめるニナ・メンケス監督作品たち。女性監督のパイオニアである彼女が映画を通じて表現することは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭…

大島育宙|『宮藤官九郎論』(後半)「『あまちゃん』に消された不適切な記憶」

3月末に最終回を迎えたTBS系ドラマ『不適切にもほどがある!』。脚本は、同局で『木更津キャッツアイ』、『ごめんね青春!』、『俺の家の話』などを手掛けた宮藤官九郎。本稿ではドラマ考察者の大島育宙が、宮藤官九郎の過去作品から『不適切にもほどがある!…

小林涼子|何者かになりたい私たちへ。

SNSの普及に伴い、同世代の成功体験が見たくなくてもはいってきてしまう。自分がどんな土俵で戦っているのか、いつのまにか見失う若者が多いという。20代から30代、全力で駆け抜けた日々の中でみえてきた、「何者」かになるヒントとは。|小林涼子 俳優・株…

マライ・メントライン|正義のための「代償」をどこまで膨らませてよいのか?【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】

エコやSDGsは、よくよく裏側を見ると「地球に優しくない前提」のうえに成り立っていることもある。意思決定層は、果たしてその現状に気づいているのだろうか。ドイツの例を軸に考える。|マライ・メントライン 1983年ドイツ生まれ、日本在住。職業は「ドイツ…

防災バッグの中身、見せてください!ー三原勇希さん、京極風斗さん、村上タクタさんの場合

地震や洪水、台風などの災害対策に無くてはならない防災バッグ。「あしたメディア」では、様々な経歴の人に防災バッグの中身を見せてもらいました。その人ならではの個性が光る、防災バッグの中身とは?

矢田部吉彦|ベルリン映画祭2024報告

もとよりリベラル/社会派で知られるベルリン映画祭。イスラエルのガザへの過激攻撃が続くさなか開催された2024のベルリン映画祭と受賞作品を中心にレポートする。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務…

ロンドンのグリーンベルト【連載・佐藤玲のロンドン滞在記】

俳優・プロデューサーの佐藤玲(さとうりょう)。ドラマ・舞台・映画で活躍する彼女は2023年の秋、ロンドンへ留学。本コラムは、彼女が現地で感じた発見を等身大でお届けする。最終回となる第8回目は、「グリーンベルト」について。彼女がリフレッシュするた…

橋口幸生|「ワクワク」から「社会善」へ。広告が担う、新たなる役割とは。【広告はあしたを良くできるのか?】

現在、広告の世界では「ワクワク」から「社会善」へとテーマがシフトしつつある。大谷翔平選手とECC、ドミノ・ピザ、マスターカードの事例をもとに、この潮流について読み解く。|橋口幸生 クリエイティブ・ディレクター、コピーライター

韓国大衆音楽賞(KMA)の魅力とは?韓国音楽の豊かさを見つめ続けてきたアワードを紐解く|文筆家・つやちゃんコラム

近年、韓国発の音楽がグローバルに注目されている。韓国で開催される数々のミュージック・アワードのなかで、音楽ファンからコアな支持を集めるのが韓国音楽大衆賞(Korean Music Awards)だ。文筆家のつやちゃんが、その特色と魅力について紐解く。

新宅広二|1時間目:「弱肉強食」という幻影【大人のための“シン・動物学”】

私たちがイメージする「動物観」は、誤解が多い?実は知らない動物たちの生態について、動物行動学の専門家である新宅広二さんに解説いただく。|新宅広二 生態科学研究機構理事長。専門は動物行動学と教育工学で、大学院修了後、上野動物園勤務。狩猟免許を…

劇場の歴史と現在【連載・佐藤玲のロンドン滞在記】

俳優・プロデューサーの佐藤玲(さとうりょう)。ドラマ・舞台・映画で活躍する彼女は2023年の秋、ロンドンへ留学。本コラムは、彼女が現地で感じた発見を等身大でお届けする。第7回目は、「劇場」について。舞台で活躍する彼女が見る、その歴史と今のあり方…

大島育宙|『宮藤官九郎論』(前半)「クドカンと長瀬智也と阿部サダヲ」

TBSテレビにて毎週金曜日22:00から放送されている『不適切にもほどがある!』。脚本は、同局で『木更津キャッツアイ』、『ごめんね青春!』、『俺の家の話』などを手掛けた宮藤官九郎。本稿ではドラマ考察者の大島育宙が、宮藤官九郎の過去作品から『不適切に…

矢田部吉彦|タフな社会派、愛のもつれ、村上春樹アニメ、蜘蛛ホラー。多彩さを誇るフランス映画祭紹介!【連載 世界と私をつなぐ映画】

社会性を帯びながらも、アート映画シーンをけん引し続けるフランス映画の最前線に触れる「横浜フランス映画祭2024」を紹介する。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログ…

イギリスのパブと飲酒文化【連載・佐藤玲のロンドン滞在記】

俳優・プロデューサーの佐藤玲(さとうりょう)。ドラマ・舞台・映画で活躍する彼女は2023年の秋、ロンドンへの留学を決意した。このコラムは、初のロンドン留学で彼女が現地で感じた発見を等身大でお届けする。第6回目は、イギリスのパブ文化について。日本…

マライ・メントライン|「持続可能性」で実際に「持続する」のは誰、あるいは何なのか?【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】

SDGs理念に真に向き合うには、知力と精神力が必要だ。その定義の重心不定さゆえ、SDGsは政治等思想の浸透に利用される危険性もある。ドイツの現状を軸に考える。|マライ・メントライン 1983年ドイツ生まれ、日本在住。職業は「ドイツ人」。

異国で初めてのインフルエンザ【連載・佐藤玲のロンドン滞在記】

俳優・プロデューサーの佐藤玲(さとうりょう)。ドラマ・舞台・映画で活躍する彼女は2023年の秋、ロンドンへの留学を決意した。このコラムは、初のロンドン留学で彼女が現地で感じた発見を等身大でお届けする。第5回目は、滞在中にインフルエンザに罹患した…

矢田部吉彦|イスラーム映画祭紹介

その国や文化について知る手立てともなるのが映画祭だ。数ある個性的な映画祭のなか最も尊敬している、「イスラーム映画祭」について紹介する。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際…

食品ロス対策から始めるSDGs【連載・佐藤玲のロンドン滞在記】

俳優・プロデューサーの佐藤玲(さとうりょう)。ドラマ・舞台・映画で活躍する彼女は2023年の秋、ロンドンへの留学を決意した。このコラムは、初のロンドン留学で彼女が現地で感じた発見を等身大でお届けする。第4回目は、食品ロス対策アプリを通じて考える…

橋口幸生|ポピュリズムの時代と広告クリエイティブの挑戦

アメリカのトランプ元大統領やイスラエル...現代のさまざまな社会において、民主主義の仕組みが人権侵害等を排除できない例が散見される。ビジネスがこの状況を解消する可能性とは?最新の広告クリエイティブ事例と共に解説する|橋口幸生 クリエイティブ・…

矢田部吉彦|ガザの映画を見るということ

2023年10月、突然はじまったハマスによるイスラエルへの攻撃。このような世界の惨事に接したとき、映画祭は何ができるのか、そして映画祭は「中立」たりえるのか、そうあるべきなのか。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・…

歴史からみるクリスマス事情【連載・佐藤玲のロンドン滞在記】

俳優・プロデューサーの佐藤玲(さとうりょう)。ドラマ・舞台・映画で活躍する彼女は2023年の秋、ロンドンへの留学を決意した。このコラムは、初のロンドン留学で彼女が現地で感じた発見を等身大でお届けする。第3回目は、ロンドンのクリスマスの様子と、そ…

つやちゃんコラム|星野源、cero…2015年の“YELLOW革命”から読み解く、いまポップミュージックが「面白い」理由

YOASOBI、藤井風、新しい学校のリーダーズ、XG...いま、国内外で日本のポップミュージックに注目が集まっている。何がその起点となったのか?2015年にリリースされた星野源とceroのアルバムに着目する。|つやちゃん 文筆家。メディアでの企画プロデュースや…

ロンドンの交通事情って?【連載・佐藤玲のロンドン滞在記】

俳優・プロデューサーの佐藤玲(さとうりょう)。ドラマ・舞台・映画で活躍する彼女は2023年の秋、ロンドンへの留学を決意した。このコラムは、初のロンドン留学で彼女が現地で感じた発見を等身大でお届けする。第2回目は、ロンドンの交通事情について。

矢田部吉彦|「カンヌ監督週間 in Tokio」を見る

2023年5月に開催されたカンヌ映画祭の一部門「監督週間」が東京で開催される。映画業界の“いま”が詰まった映画祭とは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログラミング・…

はじめまして、佐藤玲です。【連載・佐藤玲のロンドン滞在記】

俳優・プロデューサーの佐藤玲(さとうりょう)。ドラマ・舞台・映画で活躍する彼女は2023年の秋、ロンドンへの留学を決意した。このコラムは、初のロンドン留学で彼女が現地で感じた発見を等身大でお届けする。第一回目は、ロンドン留学を決めた経緯につい…

マライ・メントライン|「真に耳の痛い話」を避け続ける宿命は、今日も未来も【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】

近年、AIの進化と活躍が目覚ましい。しかし、ビッグデータを踏まえ事象に対する解法を提示するはずのAIが、人類が直面する「環境問題」という大きな危機に対して、何らか指針を語ったのを見たことがない。なぜなのだろうか?|マライ・メントライン 1983年ド…

映画の神様が降りた現場:『水いらずの星』俳優兼プロデューサー河野知美さんに聞く|矢田部吉彦コラム

優兼プロデューサー:河野知美さんインタビュー。最新作『水いらずの星』で表現したかったこととは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログラミング・ディレクター歴任。

これからの「ソーシャル・グッド」の話をしよう。「効果的な利他主義」のジレンマを乗り越えるヒントとは|英文学者・河野真太郎

ソーシャル・グッドの本質的問題とは、私的利益と公的利益の合致(もしくは相反)にある。一見有用に思える「効果的な利他主義」も、本質的にはソーシャル・グッドから遠ざかるのはなぜか?その歴史的背景について、『羊たちの沈黙』や『わらしべ長者』とい…

人生のプライオリティ|小林涼子コラム

周りが新しい生き方へと変わっていき、自身も「人生のプライオリティ(優先順位)」を考えるようになった。どんな人生が「幸せ」なのだろうか。わたしはどう生きたいのだろうか。忙しい人生に向き合い、俳優業と農業のパラレルキャリアを歩むようになった。…