よりよい未来の話をしよう

音楽

春ねむりさんが音楽をする理由。言葉と叫びで伝える「生きること」

ミュージシャン、春ねむりさんのインタビュー。学生時代の葛藤や、自分自身と向き合っていく過程、音楽をする理由や、読者へのメッセージを伺った。哲学やフェミニズムについても触れながら、個人的なことの地続きで考えているという社会的なことまで。

つやちゃんコラム|星野源、cero…2015年の“YELLOW革命”から読み解く、いまポップミュージックが「面白い」理由

YOASOBI、藤井風、新しい学校のリーダーズ、XG...いま、国内外で日本のポップミュージックに注目が集まっている。何がその起点となったのか?2015年にリリースされた星野源とceroのアルバムに着目する。|つやちゃん 文筆家。メディアでの企画プロデュースや…

ビリー・アイリッシュらが取り組む気候変動への具体策。ライブやツアーで私たちもできるアクションとは?

もはや他人事ではなくなった気候変動。音楽シーンにおいても、気候変動に対する具体的な取り組みが進められている。ビリー・アイリッシュや国内外のアーティストの実施例を紹介するとともに、私たちが身近にできるアクションについて紹介する。

音楽イベント「Candlelight」が目指す、誰かにとっての心地よい空間とは

11月21日、渋谷WWW Xでライブイベント「Candlelight」が開催される。出演者は、さらさ、HomeComingsの2組。主催者の廣松直人さんとアリサさんに、今回のイベントを開催しようと思ったわけ、誰かにとって心地のよい空間について聞いた。

「生の私たち」で対話する理由|惠愛由さん・井上花月さんインタビュー

誰かにとっての正解がルールになり、世の中は動いている。そんななか、Podcast「Call If You Need Me」のパーソナリティ、惠愛由さん、井上花月さんは「ああでもない、こうでもない」とただ語ることを選んでいる。彼女たちが伝えたい想いとは。

ミュージシャン・さらささんの音楽と暮らしとの向き合い方

神奈川県出身、Z世代のシンガーソングライター・さらささんのインタビュー。ファーストアルバム『Innner Ocean』やリリースパーティについて、日常生活や制作のことからその背景にある考え方まで伺った。

「どの口が何言うかが肝心」――日本語ラップの「メッセージ」と「主体」

ヒップホップは、日本語ラップはこの社会に対して、なにを歌ってきたのだろうか。あるいは、日本語ラップは日本社会においていかなる位置を占めているのだろうか。アメリカで、ヒップホップと社会が強い結び付きを得たのは一般に、伝説的な1曲とされるGrandm…

誰かを傷つけるために言葉は使いたくない。作詞作曲家・音楽プロデューサー 岡嶋かな多インタビュー

「君と出逢って 夢が育って 今なら未来も鮮やか 乗り越えるたび磨かれていく 9colors 一緒に…」 2020年にデビューした、9人組人気アイドルグループNiziUが歌う「9 colors」の一節だ。オーディション番組出身のアイドルグループで、彼女たちが夢に向かって切…

便利な時代こそ“わからないこと”を大切にしたい シンガーソングライター・崎山蒼志【止まった時代を動かす、若き才能 A面】

2019年末から世界を侵食し、今なお我々を蝕むコロナ禍。失われた多くの命や、止まってしまった経済活動や、浮き彫りになった価値観の衝突など、暗いニュースが多い現在。しかし、そんな閉塞的な空気の漂う今でも、むしろ今だからこそ、さらに自身のクリエイ…

「傷つき」にも「好き」にも正直に。水曜日のカンパネラ・詩羽の「自分らしさ」の輝かせ方

2012年結成の音楽ユニット、水曜日のカンパネラ。昔話や偉人などの名前をキーワードにした楽曲とユニークなパフォーマンスで注目を集めてきた。そんな水曜日のカンパネラの2代目歌唱担当を務めるのが、詩羽さんだ。 ぱつっと切り揃えられたオン眉の前髪に、…

「やってんね、いいね!」で広がるソーシャルグッド chelmico Rachelさんインタビュー

2021年12月から開始した「あしたメディア in Podcast」。映画解説者の中井圭さんと一緒にメインMCを務めるのは、ラップユニットchelmicoのRachelさんだ。2014年からラッパーとして活動を開始し、現在はコマーシャルソングやドラマ・アニメの主題歌、他のアー…

あしたメディア in Podcast #1−#2 ソーシャルグッドって何だろう?身近な“気づき”から考える

2021年12月23日、「あしたメディア in Podcast」が始動した。メインMCの、2人組ラップデュオchelmicoのRachelさんと映画解説者の中井圭さんが、各回ゲストスピーカーを迎え、「社会を前進させる取り組み」をテーマに様々な切り口から”いま”知りたい情報を全1…

歌声の裏で響く声に耳を傾けて。アーティストのメンタルヘルスケアを考える

コロナ禍、数多くの文化施設が休業に追い込まれ、ライブやコンサートが軒並み中止となった。仕事を失い、生活への不安に苛まれたアーティストやスタッフたちの中には、精神的に追い詰められてしまった人も多かっただろう。 国内では「芸術は不要不急」との声…

文化と歴史を生む”祭り”。音楽フェスはこの先も歩み続けられるか?

音楽フェスという文化は、果たして、この先も続いていくことができるのだろうか。2021年の時点から振り返ると、たった2年前の光景が、もはや遠い過去のように思える。たとえば、前夜祭も含めて4日間で約13万人が来場した「フジロック・フェスティバル ’19」…

僕が地球の未来を指し示す力になる MIYAVIさんインタビュー

世界的ロックスター、MIYAVIさん。またの名を「サムライ・ギタリスト」。エレクトリックギターをピックを使わずに指でかき鳴らす独創的な“スラップ奏法”は世界中から注目を集め、これまでに約30カ国350公演以上のライブと共に、8度のワールドツアーを成功さ…