よりよい未来の話をしよう

SDGs 15. 陸の豊かさも守ろう

【連載 季節と紡ぐ】第三回 日本草木研究所・山主さんからの便り

季節の温度や移ろいには、人それぞれの視点や愛着がある。【連載 季節と紡ぐ】は様々な方が日常を通して体感した季節を紹介する。日本の野山に分け入り、全国に眠る植生の食材としての可能性を探っている日本草木研究所の山主さんからの季節の便りを紹介。

【連載 季節と紡ぐ】第二回 日本草木研究所・古谷知華さんからの便り

季節の温度や移ろいには、人それぞれの視点や愛着がある。【連載 季節と紡ぐ】は様々な方が日常を通して体感した季節を紹介する。日本の野山に分け入り、全国に眠る植生の食材としての可能性を探っている日本草木研究所の古谷知華さんからの季節の便りを紹介…

エシカルファッションとは?その意味やファッション業界が抱える課題、取り組みに向けた方法を紹介

エシカルファッションとは、エシカル消費の考え方に基づいて持続可能性と社会的責任を重視したファッションのことを指す。本記事では、理念から、市場におけるその現状、さらには個人が意識的にエシカルファッションを選択をするための方法に至るまで網羅的…

【連載 季節と紡ぐ】日本草木研究所・古谷知華さんからの便り

季節の温度や移ろいには、人それぞれの視点や愛着がある。【連載 季節と紡ぐ】は様々な方が日常を通して体感した季節を紹介する。今回は、日本の野山に分け入り、全国に眠る植生の食材としての可能性を探っている日本草木研究所の古谷知華さんからのお便りだ…

アセクシュアルとは?特徴やノンセクシャル・アロマンティックとの違い、誤解や現状について解説

アセクシュアルとは、恋愛感情(好きという感情)を抱くことはあっても、相手に性的な魅力を感じない人々の性的指向(セクシャリティ)を指す。本記事では、アセクシュアルの定義、社会の現状、そして彼らが直面する課題について詳しく説明する。

【連載 好きなことを、好きな場所で】岐阜県飛騨市の森から、自然環境を変えていく

働き方が多様化するいま、好きなことを好きな場所で仕事にする選択肢は増えている。様々な土地で好きな仕事に就く方々に話を聞く連載「好きなことを好きな場所で」。今回は岐阜県高山市に移住した松山由樹さん。飛騨の森林を守る取り組みと、彼女を動かす好…

2050年カーボンニュートラル達成の鍵を握るのは「地熱発電」かもしれない。日本における現状や課題とは?

地球の深層部から発せられる熱を電力に変換する「地熱発電」。日本は世界3位の地熱資源量を誇るが、国内電力需要における地熱発電が占める割合はわずか0.2%と非常に低い。本記事では地熱発電の仕組みや、地熱発電を取り巻く世界や日本の状況を述べながら、地…

グリーンウォッシュとは?具体例と見分け方、企業が取るべき行動

環境問題への関心の高まりに伴い、企業が自社の環境政策や製品に対して「環境に優しい」といった主張をすることが増えている。しかし、それが実際に環境に配慮されたものであるかどうかを判断することは容易ではない。この記事では、そうした「グリーンウォ…

持続可能なレザーから考えるファッションと環境問題

「この靴のレザーは、フェイクレザーですか、それともリアルレザーですか?」 シューズブランドで働く友人が、最近お客さんからよく聞かれるそうだ。人々の環境問題への意識が高まるなか、靴を購入するか否かの判断基準として、手に取った商品が動物の皮で作…

「星のや沖縄」から見えた、星野リゾートのソーシャルグッドへの挑戦

2019年末から始まった、新型コロナウイルス感染拡大。人類の移動範囲の拡大と移動の低コスト化により、人々の流動性が歴史上最も高い現代において、強力な感染力を持ったこの災厄は、恐ろしいスピードで世界中に拡がった。この数年で世界は混沌に陥り、多く…

食事から気候変動にアクション。「クライマタリアン」というライフスタイル

気候変動が深刻化している。十数年前には「遠い国のできごと」として描かれることが多かった印象だが、毎年のように国内では気温40度を超える夏の猛暑が記録され、世界各地で発生する住居を押し流すほどの洪水のニュースを見るたびに、まさに私たちの生活に…

ファッションにもエシカルでサステナブルな選択を。

はじめに 2020年のアカデミー賞授賞式のドレスコードは「サステナブルであること」だった。SDGsの概念が広がるにつれて、ファッションの分野でも環境や人権を意識したアイテムが増えつつある。できることなら環境や人権を意識したアイテムを身につけたいと考…

カカオの未来をひらく。明治が取り組む「持続可能なカカオ」

筆者が仕事や勉強に疲れた時、リフレッシュしたいときに食べるのはいつもチョコレートだ。同じように「チョコレートで一息」がルーティンになっている人も多いのではないだろうか。そんなチョコレートの原材料カカオの生産地・西アフリカ諸国では、カカオ生…

料理が続けられる環境であるために、私が今できること

茶道文化と環境のつながり 寒い冬のある日、私は北鎌倉のお寺で茶道体験に参加した。凛とした着物姿の先生がお茶を点てる。お茶菓子を先に食べた後、ほろ苦い抹茶をゆっくり味わう。5感がすーっと澄まされるような時間が流れた。体験会が終わりに近づく頃に…

小林涼子が描く、おいしいものが食べ続けられる未来

映画、テレビドラマなどに出演し、俳優として活躍している小林涼子さん。そんな彼女は、最近もう1つの顔を手にした。“起業家”としての顔だ。2021年に株式会社AGRIKOを起業し、2022年5月には生まれ育った世田谷区にあるOGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町の屋上…

コンビニから、自分ごとにするSDGs

夕飯を買いに来たコンビニで、「てまえどり」のPOPが付けられていた。私たちが商品棚の手前にある消費期限が近いものを選ぶことで、消費期限切れで廃棄することによる食品ロスを削減しようという取り組みだ。普段から、コンビニで買い物をするときは何も気に…

食べられる〇〇 食品の包装はゴミ箱からお腹の中へ

2021年の年の瀬、あの桔梗信玄餅が話題になった。きなこがたっぷりとまぶされた餅に黒みつをかけて食べる長年親しまれた銘菓は、アイスやチョコレートなどのアレンジ商品が発売されるたびに世間を盛り上げていたが、今回はやや毛色が異なっていた。桔梗信玄…

ゆるいアクションがもたらすインパクトを知ること フレキシタリアンという選択

日本における食文化への関心が高まっていると感じることが最近増えた。ハンバーガーチェーン店は、「プラントベースバーガー」や「ベジバーガー」など食肉を使用しない商品の販売を始めたし、これまで見つけるのが難しかった「ハラールフードが食べられる店…

「1.5度目標」って何のこと?地球の未来を考えるCOP26ふり返り

2021年10月31日から11月13日まで、イギリスのグラスゴーにて国連気候変動枠組条約第26回締約国会合(以下、COP26)が開催された。若者を中心に支持を集める韓国の4人組アイドルグループ「BLACKPINK」がCOP26の広報大使として動画でメッセージを伝えた。そし…

アクションから始めよう。みんなで始める環境アクションA to Z

ノーベル物理学賞に選ばれた真鍋淑郎さんや、日本を含めた全世界で行われている草の根運動「Fridays For Future」の発起人でもあるスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさん。今や「気候変動」はSDGsと並んで誰もが知る単語になりつつある。今、…

震災から10年。 都市と地方は「食」でつながった

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、10年が経った。 震災は悲惨な経験だが、東北という地方と都市部との新たなつながりを作る契機にもなった。当時大学生であった筆者が参加した岩手県のボランティアで、ボランティア団体の方が「都市と地方の関係性…

サ活は環境破壊?SDGsの観点からみるサウナ

おじさん文化とは言わせない!いま若者にも人気の「サ活」 最近、周囲の人に「趣味は何?」と聞くと、かなりの頻度で挙がる回答がある。サウナだ。従来サウナといえば、町に1つはある大きい煙突のもと運営されているちょっと古めかしい銭湯に、おじさんたち…