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ドラマ

【大島育宙のドラマ時評】続・続・最後から二番目の恋論(後編)「『最後から二番目の恋』シリーズに私がこれ以上続編を求めない理由」

連載・大島育宙のドラマ時評。今回、取り上げるのはフジテレビ『続・続・最後から二番目の恋』。見るものを虜にした全11話、何がどう優れていたのかを徹底的に深掘ります。

【大島育宙のドラマ時評】続・続・最後から二番目の恋論(前編)「13年前も今も、彼らの人生に虜にされるのはなぜか」

連載・大島育宙のドラマ時評。今回、取り上げるのはフジテレビ『続・続・最後から二番目の恋』。本作の場面やセリフはもちろん、登場人物から本シリーズの魅力に迫ります。

【大島育宙のドラマ時評】御上先生論(後編)「御上たちが対峙した、未来と生と考えること」

連載・大島育宙のドラマ時評。前回に続き、今回もTBS日曜劇場『御上先生』を取り上げる。理事長・古代真秀の悪役論から、本作後編に描かれた場面から提示したメッセージに迫る。

【大島育宙のドラマ時評】御上先生論(前編)「異端の学園ドラマが再定義する“日曜劇場像”」

連載・大島育宙のドラマ時評。今回、取り上げるのはTBS日曜劇場『御上先生』。本作の場面やセリフはもちろん、これまでの悪役像とは異なる、理事長・古代の人物造形も含め、日曜劇場像を再定義する本作の魅力を論じる。

「作品が完結しても、問題は解決しない」|『東京サラダボウル』考証担当に聞く、いま考えたい“在日外国人”の現状

ドラマ『東京サラダボウル』の考証を担当した下地ローレンス吉孝さんにインタビューを実施。在日外国人の生活や彼らを取り巻く日本の制度を描く『東京サラダボウル』の魅力や、在日外国人に関する課題に対しての向き合い方や考え方を中心に話を伺っています。

「ホモソーシャルに抗う作品を」本間かなみPが『晩餐ブルース』に込めた想い

ドラマ『晩餐ブルース』のプロデューサー・本間かなみさんにインタビューを実施。男性間の繋がりを描きながら、ホモソーシャルに抗う新しいドラマ『晩餐ブルース』の魅力や制作のきっかけなどを中心に話を伺っています。

【大島育宙のドラマ時評】海に眠るダイヤモンド論(後編)「端島と鎌倉で野木亜紀子が示した家族観」

エンタメ時評を展開する大島育宙さんによる、ドラマ時評連載。今回は、TBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』後編。本作と同脚本家による『スロウトレイン』と併せて、野木亜紀子が、いま令和に残したいことを紐解きます。

【大島育宙のドラマ時評】海に眠るダイヤモンド論(前編)「端島が纏う“戦争の傷痕”と“拵えた団結”」

エンタメ時評を展開する大島育宙さんによる、ドラマ時評連載。今回は、『アンナチュラル』、『MIU404』制作チームが送るTBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』を読み解きます。

【大島育宙のドラマ時評】海のはじまり論(後編)「父性の“無責任性”と“可能性への問い”」

エンタメ時評を展開する大島育宙によるドラマ評連載。前回に続き、フジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』。『silent』、『いちばんすきな花』の脚本担当の生方美久とその制作チームが集まった本作。後編では、本作のテーマである父性をテーマに読み解く。

『虎に翼』で話題のジェンダー・セクシュアリティ考証の仕事とは?

NHK連続ドラマ小説『虎に翼』。その制作過程で「ジェンダー・セクシュアリティ考証」を務める、福島大学・前川直哉教授にインタビュー。ジェンダー・セクシュアリティ考証の具体的な仕事、考証がもたらす役割とは。また、ジェンダー史の観点から見た『虎に翼…

NHKドラマ『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』の制作スタッフに聞く、次世代へ戦争記憶を伝承するために

終戦の日である2024年8月15日放送のNHKドラマ『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』では、11歳の拓人と81歳の田中さんの交流から、戦争記憶の伝承が描かれている。本稿では、制作担当者の櫻井壮一さんと鈴木航さんに作品への思いを伺った。

【大島育宙のドラマ時評】海のはじまり論(前編)「月9ドラマの革命児が描く生と死」

エンタメ時評を展開する大島育宙による、ドラマのコラム連載。今回論じるのは、フジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』。同局で放送された『silent』、『いちばんすきな花』の脚本を担当した生方美久とその制作チームが集まったこともあり話題の本作を読み解…