SDGs 05. ジェンダー平等を実現しよう
様々な社会問題を描き、話題となったNHK連続テレビ小説『虎に翼』(2024)の脚本家・吉田恵里香。同じく脚本を手掛けた、2025年4月放送のアニメ『前橋ウィッチーズ』でも、ルッキズム、ヤングケアラー、SNS上での性加害などの若者が抱える問題を丁寧に描いて…
個人の生き方、パートナーとの関わり方、家族の在り方の選択肢が広がってきている現代で、それぞれの選択を聞く連載「自分と、誰かと、どう生きていく?」。今回は認定NPO法人Dialogue for People代表で、フォトジャーナリストの佐藤慧さんに、私生活だけで…
個人の生き方、パートナーとの関わり方、家族の在り方の選択肢が広がってきている現代で、それぞれの選択を聞く連載「自分と、誰かと、どう生きていく?」。今回は認定NPO法人Dialogue for People副代表で、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんに、私生活…
ラップデュオ・chelmicoのRachelが、“カッケー女”に会いにいく連載「Rachelとカッケー女たち」。第1回は、Rachelさんが“カッケー女たち”に会いたい!と思う背景を聞いた。妊娠・出産を経て、アーティストとしてのキャリアも邁進中のRachelさんが、いま会いた…
演劇団体「いいへんじ」が手がける公演『われわれなりのロマンティック』が、2025年8月29日より上演される。いいへんじ主宰で作・演出の中島梓織さん、ジェンダー・セクシュアリティ監修の中村香住さんに、多様な「好き」を描く物語について伺った。
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第7回は、2025年に公開した映画作品から「ルッキズム」と「障害表象」について考える。|児玉美月 映画文筆家
個人の生き方、パートナーとの関わり方、家族の在り方の選択肢が広がってきている現代で、それぞれの選択を聞く連載「自分と、誰かと、どう生きていく?」。今回お話を聞いたのは、元教師のレインさん。パートナーでモデルのHIBARIさんと良い関係性を維持す…
個人の生き方、パートナーとの関わり方、家族の在り方の選択肢が広がってきている現代で、それぞれの選択を聞く連載「自分と、誰かと、どう生きていく?」。今回はモデルとして活躍するHIBARIさん。パートナーのレインさんと良い関係性を維持するために大切…
2025年7月20日に投開票となる、第27回参議院議員選挙。2025年3月に「あしたメディア by BIGLOBE」が発表した調査報告書「あしたレポート 2025」から若者の高い関心を見てとれた項目を中心に、争点や各政党の方針を紹介する。
グローバルボーイズグループのINI・許豊凡さんへのインタビュー。アーティスト活動に加え、さまざまな場を通じて社会問題について発信する許さんは「社会のために声を上げたい」と語る。その思いとアーティストとしての信念を聞いた。
自由奔放な女性とゲイの男性の20歳から33歳までの13年間の関係性を描いた青春映画であり、マイノリティ性を持つ人々の生きづらさも繊細に投影した傑作『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』のイ・オニ監督に、現代社会との向き合い方を問う。
世界各国の男女格差を可視化する重要な国際指標「ジェンダーギャップ指数」。この記事では、ジェンダーギャップ指数の基本的な概念から日本の現状、世界との比較、そして今後の課題までを解説する。
個人の生き方、パートナーとの関わり方、家族の在り方の選択肢が広がってきている現代で、それぞれの選択を聞く連載「自分と、誰かと、どう生きていく?」。今回はDos Monosのトラックメイカーでラッパーの荘子itさんに、結婚し、子育てをするなかで変わって…
個人の生き方、パートナーとの関わり方、家族の在り方の選択肢が広がってきている現代で、それぞれの選択を聞く連載「自分と、誰かと、どう生きていく?」。初回はDos Monosの荘子itさんと結婚した漫画編集者・金城小百合さん。自身の、そして夫婦や家族の現…
パンセクシュアルとは、性別にとらわれず人を愛するセクシュアリティ。本稿ではバイセクシュアルとの違いや特徴をわかりやすく解説します。
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第5回は、広告や映画で表現されている「美」から、社会構造の問題点と老いを考える。|児玉美月 映画文筆家
さまざまな分野で活躍する人に、これまでの歴史とインターネットとの関わりを伺う連載「わたしの歴史と、インターネット」。今回はクリエイターとして活躍するそーちゃんさんにお話を伺った。かつてはプロサッカー選手として活動していたが、そこからクリエ…
連載・大島育宙のドラマ時評。前回に続き、今回もTBS日曜劇場『御上先生』を取り上げる。理事長・古代真秀の悪役論から、本作後編に描かれた場面から提示したメッセージに迫る。
連載・大島育宙のドラマ時評。今回、取り上げるのはTBS日曜劇場『御上先生』。本作の場面やセリフはもちろん、これまでの悪役像とは異なる、理事長・古代の人物造形も含め、日曜劇場像を再定義する本作の魅力を論じる。
ドラマ『晩餐ブルース』のプロデューサー・本間かなみさんにインタビューを実施。男性間の繋がりを描きながら、ホモソーシャルに抗う新しいドラマ『晩餐ブルース』の魅力や制作のきっかけなどを中心に話を伺っています。
バイセクシュアルとパンセクシュアルはいずれも複数の性別に対して好意を抱く可能性があるセクシュアリティですが、異なるアイデンティティだ。本記事では、それぞれの意味や共通点、社会における課題について詳しく解説する。
日本テレビ系にて放送中の『上田と女がDEEPに吠える夜』。同番組のプロデューサー・國谷茉莉さんにインタビューを敢行。本番組が誕生した背景、テーマ選定の際に心がけていること、女性が多く出演するバラエティ番組の魅力などを中心に話を伺った。
連載「若者が見る“政治のいま”」では、「いま、若者は政治をどう見ているのか?」を多角的に深掘りしていく。最終回となる今回は、評論家の荻上チキさんとモデルの藤井サチさんの対談を前後編でお届けする。前編は身近な人と政治の話をする大切さなどを聞い…
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第3回は、2024年3月に公開された、映画『怪物』の表現に関する鼎談記事からソーシャルメディアとの向き合い方について考える。|…
アファーマティブアクションとは、社会的・構造的な差別による不利益を被っている者に対して、一定範囲で特別な機会を提供し、実質的な場面の平等を目指す取り組みだ。本記事では、アファーマティブアクションの定義と基本概念を解説した上で、日本における…
連載「若者が見る“政治のいま”」では、「いま、若者は政治をどう見ているのか?」を多角的に深掘りしていく。初回となる今回は、2024年10月27日投開票を迎える衆院選に向け「若者が注目する争点」について、現政府の取り組みや各政党の主張を認識し直したい。
イラストレーター・クラーク志織さんと漫画家・瀧波ユカリさんの対談インタビュー。後編では、社会の中で見えにくくなっている「特権性」や「構造の問題」に触れながら、モヤモヤと向き合うヒントを伺った。
イラストレーター・クラーク志織さんと漫画家・瀧波ユカリさんの対談インタビュー。前編では、2024年8月に発売されたクラーク志織さんの初著書や瀧波さんの漫画の話を軸に、それぞれが日本・英国で向き合うモヤモヤについて話を聞いた。
エンタメ時評を展開する大島育宙によるドラマ評連載。前回に続き、フジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』。『silent』、『いちばんすきな花』の脚本担当の生方美久とその制作チームが集まった本作。後編では、本作のテーマである父性をテーマに読み解く。
NHK連続ドラマ小説『虎に翼』。その制作過程で「ジェンダー・セクシュアリティ考証」を務める、福島大学・前川直哉教授にインタビュー。ジェンダー・セクシュアリティ考証の具体的な仕事、考証がもたらす役割とは。また、ジェンダー史の観点から見た『虎に翼…
新たな挑戦は、勇気や恐れを伴う。失敗をしながら、転び続けるかもしれない。けれど、それで良いのではないだろうか。NHK朝ドラ『虎に翼』で、日本初の女性弁護士として活躍した「久保田先輩」を演じるなかで感じた彼女自身の生きざま、そして筆者自身のキャ…
あしたメディア Podcast #2が配信されました。前回に引き続き、アイドルの和田彩花さんをゲストに迎えた2024年6月19日配信回の内容を紹介します。
あしたメディア Podcast #1が配信されました。アイドルの和田彩花さんをゲストに迎えた2024年6月12日配信回の内容を紹介します。
マンスプレイニングについて知り、自分の過去の行いを省みる男性も増えているのではないか。本記事では、男性性について研究する立命館大学特任教授の中村正さんに話を伺うことで、マンスプレイニングの背景、またマンスプレイニングを直すためにどのように…
マンスプレイニングとは、女性に対して男性が知識を押しつけることを指す行為を指す。本記事では、マンスプレイニングの具体的な例、その背景にある男性の心理、および日常や職場で直面した時の効果的な撃退法を詳しく解説する。
ワーキングプアとは、働いているにも関わらず生活が困窮する人びとを指し、一般的には年収200万円以下の非正規雇用の労働者が該当する。本記事では、ワーキングプアの定義だけでなく、ワーキングプアになってしまいやすい職業とその年収や手取りが低い理由、…
男性中心の映画業界を映画によって見つめるニナ・メンケス監督作品たち。女性監督のパイオニアである彼女が映画を通じて表現することは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭…
思い出野郎Aチームでボーカルとトランペットを担当する高橋一(マコイチ)さんへのインタビュー。ポリティカルなメッセージを含む楽曲を歌うのみならず、バンドとしてライブに手話通訳をつけることにした背景や、個人で社会運動に参加する理由を伺った。
もとよりリベラル/社会派で知られるベルリン映画祭。イスラエルのガザへの過激攻撃が続くさなか開催された2024のベルリン映画祭と受賞作品を中心にレポートする。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務…
シスジェンダーとは、出生時に割り当てられた性別と自認する性別が一致する人を指す。この記事では、シスジェンダーの定義や歴史からヘテロセクシャルとの違い、シスジェンダーゆえにもつ特権「シスジェンダー・プリビレッジ」、さらには多様性やクィア文化…
いま10代の若者の間で市販薬を利用したオーバードーズの件数が急増している。福祉社会学者であり『ケアしケアされ、生きていく』の著者である竹端寛さんに現代社会のしんどさを私たちはどう捉え、受け止めることができるのか、話を伺った。
2024年1月末に最終回を迎えたドラマ『SHUT UP』(テレビ東京系)。若者の貧困、性暴力、性的同意などを題材に丁寧に描かれた本作は、まさに「いまこそ見るべきドラマ」だ。本稿では本作のプロデューサーであるテレビ東京の本間かなみさんに、『SHUT UP』が示…
社会性を帯びながらも、アート映画シーンをけん引し続けるフランス映画の最前線に触れる「横浜フランス映画祭2024」を紹介する。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログ…
その国や文化について知る手立てともなるのが映画祭だ。数ある個性的な映画祭のなか最も尊敬している、「イスラーム映画祭」について紹介する。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際…
ミサンドリーとは、男性への強い嫌悪、偏見、または敵意を指す。本記事では、ミサンドリーの定義、原因、及び心理学的背景に焦点を当てる。男性嫌悪と女性嫌悪の比較、ミソジニーとの違い、フェミニズムとの関係性を探り、現代社会、特にソーシャルメディア…
YouTuber、映像クリエイターとして活動する木本奏太さんのインタビュー。YouTube チャンネル『かなたいむ。』をはじめた経緯やこれまでの葛藤、自己紹介として使っていた「元女子」という言葉に込めた思いと、使うことをやめた理由について話を伺った。
YouTuberとして活動する『ふたりぱぱ』みっつんさんのインタビュー。10代の男の子に向けて書かれた本『RESPECT〜男の子が知っておきたいセックスのすべて〜』を翻訳するに至った経緯やそこに込めた思い、また性の話題がタブー視される社会で1人ひとりが取り…
2023年10月、突然はじまったハマスによるイスラエルへの攻撃。このような世界の惨事に接したとき、映画祭は何ができるのか、そして映画祭は「中立」たりえるのか、そうあるべきなのか。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・…
クィアベイティングは、クィア当事者ではない人がクィアを装うことや、クィアであるかと匂わせるような行動・演出をすることで、注目を集めるマーケティング手法のこと。本記事では、クィアベイティングの定義や起源、クィアコーディングとの違いを解説。さ…
SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)は個人の性的、生殖の健康と権利に関わる重要なテーマ。本記事では、SRHRの基本定義からその歴史的背景、具体的な概念まで詳細に解説する。世界各地の現状や、権利に関する課題にも深く触れる。個人と…