映画
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第9回は、「ハラハラ」から略語、言葉による政治的抵抗など、「言葉」について考える。|児玉美月 映画文筆家
2025年11月28日公開映画『兄を持ち運べるサイズに』の中野量太監督に、映画解説者・中井圭がインタビュー。一貫して家族を撮り続ける中野監督が、実力派俳優を迎え、現代における家族像の新たな一面を提示する本作の魅力に迫る。
映画解説者の中井圭が全国のミニシアターを訪ね、劇場を営む人々の声に耳を傾ける連載「全国ミニシアター探訪」。初回は青森市の「シネマディクト」を訪問。祖父から続く3代目として劇場を営み、地域の映画文化を守り続ける谷田恵一さんにお話を伺った。
第78回ロカルノ国際映画祭で金豹賞を受賞した三宅唱監督の最新作『旅と日々』は、つげ義春のマンガ「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」を原作に、夏と冬、2つの季節を通じて人と人との出会いを描いた作品だ。前作『夜明けのすべて』で社会的なテーマを…
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第8回は、映画や児玉さんのタトゥーの経験からファッションについて考える。|児玉美月 映画文筆家
2025年10月10日に公開される映画、『見はらし世代』の団塚唯我監督インタビュー。「図面化できる」ほど精密な空間構成によって、都市と家族を丁寧に描写した本作について、映画解説者・中井圭が切り込む。
2025年9月5日公開の映画『ふつうの子ども』。「子ども時代の世界の見え方」を映画として成立させた本作が持つ多層的な意味について、映画解説者・中井圭が呉美保監督にインタビューし、その真意を探っていく。
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第7回は、2025年に公開した映画作品から「ルッキズム」と「障害表象」について考える。|児玉美月 映画文筆家
2005年に公開された映画『リンダ リンダ リンダ』は、20年という時を経て今年、4Kデジタルリマスターで蘇る。当時28歳で本作を撮った山下敦弘監督に、映画解説者中井圭がインタビュー。コスパ・タイパが重視される現代に本作が再公開される価値を聞いた。
映画『長崎―閃光の影で―』(7/25(金)長崎先行公開 / 8/1(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国公開)の松本准平監督・菊池日菜子さんへのインタビュー。善悪の単純な二項対立ではなく、戦争という状況が人間をどう変容させるかを静謐に見つめる本作。そこに…
『この夏の星を見る』山元環監督・松井俊之総合プロデューサーへのインタビュー。コロナ禍に青春を過ごした高校生の姿を、単なる時代の記録を超えた普遍的な物語へと昇華した本作。制作背景と込められた思いを、映画解説者・中井圭が鼎談形式で深掘りする。
映画『夏の砂の上』(7/4公開)は、玉田真也監督が2022年に自身の演劇ユニット「玉田企画」で舞台化した同作品の映画版であり、演劇では描ききれなかった「余白の部分」を映像で表現することに挑戦した意欲作だ。長崎という土地の坂と階段を効果的に活用した…
2025年のカンヌ国際映画祭レポート。いまの世界情勢において、カンヌは映画をどのように評価したのか。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログラミング・ディレクター歴…
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第6回は、イベント後のある観客からの相談やさまざまな調査結果、近年の映画の動向から「恋愛」について考える。|児玉美月 映画…
『チェンソーマン』デンジ役を演じ注目を集める声優・戸谷菊之介さん。その活躍は声優にとどまらず、アイドル活動・ラジオパーソナリティ・音楽活動など多岐に及ぶ。幅広い分野でマルチに活躍する理由とは?
自由奔放な女性とゲイの男性の20歳から33歳までの13年間の関係性を描いた青春映画であり、マイノリティ性を持つ人々の生きづらさも繊細に投影した傑作『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』のイ・オニ監督に、現代社会との向き合い方を問う。
映画『呪術廻戦 懐玉・玉折』公開にあわせて、批評家・杉田俊介さんが五条悟と夏油傑を読み解く。『呪術廻戦』最終話までのネタバレを含む深掘りコラム。
2025年4月23日にNetflixで配信が開始された『新幹線大爆破』は、国内外で大きく話題となっている。テレビドラマや韓国映画などについて執筆するライターの西森路代が、本作から想起された韓国映画やヒロイズムの視点から批評する。|西森路代
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第5回は、広告や映画で表現されている「美」から、社会構造の問題点と老いを考える。|児玉美月 映画文筆家
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第4回は、昨今大きな話題となっている性暴力について大学時代の友人の話やトリガーアラートなどから考える。|児玉美月 映画文筆家
2015年の開催から記念すべき10回目を数える「イスラーム映画祭」。イスラーム圏の文化を伝え続ける映画祭、注目の公開作品をご紹介。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プ…
2人の人間の間に恋愛感情が生まれ、その愛を妨げるさまざまな障壁を2人で乗り越えていく様子を描いた「メロドラマ」の系譜を、時代を代表する監督・作品を通じて紐解く。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭…
夏に続く、2024年真冬の必見ドキュメンタリー映画選。ホロコースト、チリの革命から、家族にカメラを向けたセルフ・ドキュメンタリーまで。2020年代前半を象徴するドキュメンタリー作品とは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュ…
国境を越えた国際共同制作の可能性をも持ち、いまやその企画内容までもがコンペティション対象となる、映画業界における企画マーケット。その最前線とは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる…
2024年のベネチア映画祭では、どのような映画が評価されたのか。日本公開が叶わない(かもしれない)作品を含む、ベネチア映画祭受賞作品紹介。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際…
映画『HAPPYEND』は、第81回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に選出されて日本国内でも注目を集める、異色の青春映画だ。本作を監督した空音央へのインタビューをあしたメディアが実施。政治的視点の目覚めにより訪れた「友情の崩壊」を描く本作の演出…
2024年夏に公開されるドキュメンタリー映画3選。全く異なる切り口のようで、不思議と繋がりが感じられる3本のドキュメンタリー映画。それぞれが映す現実とは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関…
カンヌ2024レポート。#MeTooの流れ、スタッフによるストライキの可能性、生存が願われたモハマド・ラフロス監督の動向…世界中が揺れ動く状況下におけるカンヌ映画祭の様子を伝える。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フ…
「悪の所在」をテーマにしたほぼ同タイトルの2つの映画作品がある。1本はイランの『悪は存在せず』、1本は日本の『悪は存在しない』。2作品を通じて、悪とは何か、悪は誰か、悪はどこに潜んでいるのかを考える。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタ…
男性中心の映画業界を映画によって見つめるニナ・メンケス監督作品たち。女性監督のパイオニアである彼女が映画を通じて表現することは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭…
もとよりリベラル/社会派で知られるベルリン映画祭。イスラエルのガザへの過激攻撃が続くさなか開催された2024のベルリン映画祭と受賞作品を中心にレポートする。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務…
あしたメディアにゆかりのある方々がビッグローブの社員向けに講義を行う特別企画「マスタークラス by あしたメディア」第2弾。俳優であり株式会社AGRIKOの代表でもある小林涼子さんを迎えた講義のレポート。
社会性を帯びながらも、アート映画シーンをけん引し続けるフランス映画の最前線に触れる「横浜フランス映画祭2024」を紹介する。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログ…
『52ヘルツのクジラたち』主演の杉咲花へのインタビューを前後編で実施。後編は、相手に反応する演技手法から、他者と関わることまで幅広く問いかける。杉咲花と映画解説者・中井圭との対談形式でお届けする。
『52ヘルツのクジラたち』の劇場公開を前に、本作主演の杉咲花へのインタビューを実施した。前編となる今回は本作制作の舞台裏において、俳優の枠を超えて活動する杉咲花の葛藤と努力が明かされる。杉咲花と映画解説者・中井圭との対談形式でお届けする。
『夜明けのすべて』の劇場公開を迎えた三宅唱監督へのインタビューを実施した。前回の『ケイコ 目を澄ませて』インタビューと同様に、今回も三宅唱監督と映画解説者・中井圭との対談形式でお届けする。
その国や文化について知る手立てともなるのが映画祭だ。数ある個性的な映画祭のなか最も尊敬している、「イスラーム映画祭」について紹介する。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際…
2023年10月、突然はじまったハマスによるイスラエルへの攻撃。このような世界の惨事に接したとき、映画祭は何ができるのか、そして映画祭は「中立」たりえるのか、そうあるべきなのか。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・…
戸田彬弘監督が主宰する劇団「チーズtheater」の旗揚げ公演で上演した「川辺市子のために」を自ら映画化した『市子』。本作でかつてない覚悟を持って市子を演じた杉咲花に、映画解説者・中井圭がインタビューを実施した。
2023年5月に開催されたカンヌ映画祭の一部門「監督週間」が東京で開催される。映画業界の“いま”が詰まった映画祭とは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログラミング・…
俳優、映像作家、文筆家など幅広く活躍する小川紗良さんのインタビュー。自身の監督作がきっかけで保育に興味を持ったお話から、新たに立ち上げた「とおまわり」について、「暮らし」の大切さに気づいたきっかけ、独立の背景や業界についてのお考えなどを伺…
優兼プロデューサー:河野知美さんインタビュー。最新作『水いらずの星』で表現したかったこととは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログラミング・ディレクター歴任。
2000年代からルーマニア映画が新しい波に乗った。「ルーマニアン・ニュー・ウェーヴ」と呼ばれる飛躍の時代にルーマニア映画は何を描いたのか。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際…
神津凛子の同名ホラーミステリー小説を窪田正孝を主演に迎えて映画化した、齊藤工監督の長編作『スイート・マイホーム』について、齊藤工監督にロングインタビューを敢行。齊藤監督の表現者、そして人としての佇まいを極力伝えるべく、対談形式の前後編でお…
神津凛子の同名ホラーミステリー小説を窪田正孝を主演に迎えて映画化した、齊藤工監督の長編作『スイート・マイホーム』について、齊藤工監督にロングインタビューを敢行。齊藤監督の表現者、そして人としての佇まいを極力伝えるべく、対談形式の前後編でお…
フランスを代表する映画監督セドリック・クラピッシュ。ヨーロッパ危機や社会価値の変容、映画規範の変化を経て、アップデートされ続ける彼の作品づくりとは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関…
芸能事務所に所属してテレビや映画などのマスメディアで活躍しながらも、独立と起業というオルタナティブな選択をした若手実力派俳優、佐藤玲にインタビューを行った。10代から俳優業一筋で邁進してきた彼女が、30代を迎えたタイミングで独立、起業に至った…
日本の夏は戦争映画の夏でもある。セルゲイ・ロズニツァ監督作品をいま日本で公開する意味とは―サニーフィルム有田氏インタビューとともに探る。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国…
宮﨑駿監督の10年ぶりの新作『君たちはどう生きるか』が公開中だ。絶賛の声もある一方、「わからない」との声も聞かれている。私たちは宮﨑氏の映画から何を受け取るか。「下の世界」、「石」、そして「アオサギ」というキーワードを軸に、現実に立脚した作…
二人の少年の友情と関係性の破綻を描く新作『CLOSE/クロース』を引っさげて4年ぶりに来日した若き天才、ルーカス・ドン監督にインタビューを実施。本作の演出意図や彼の創作の根源にある考え方、芸術の世界で昨今激しく議論されているポリティカル・コレク…
