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編集部厳選!2025年1月7日〜1月20日開催の注目カルチャーイベント

あしたメディア編集部がピックアップした、直近で公開予定の注目作品や開催予定のイベント情報をお届けするカルチャーカレンダー。今回は1月7日〜1月20日までのイベントについてお届けいたします。

矢田部吉彦|ダグラス・サークからペドロ・アルモドバルに至るメロドラマの系譜【世界と私をつなぐ映画】

2人の人間の間に恋愛感情が生まれ、その愛を妨げるさまざまな障壁を2人で乗り越えていく様子を描いた「メロドラマ」の系譜を、時代を代表する監督・作品を通じて紐解く。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭…

編集部厳選!2024年12月26日〜2025年1月6日開催の注目カルチャーイベント

あしたメディア編集部がピックアップした、直近で公開予定の注目作品や開催予定のイベント情報をお届けするカルチャーカレンダー。今回は12月18日〜2025年1月6日までのイベントについてお届けいたします。

編集部厳選!2024年12月7日〜12月17日開催の注目カルチャーイベント

あしたメディア編集部がピックアップした、直近で公開予定の注目作品や開催予定のイベント情報をお届けするカルチャーカレンダー。今回は12月7日〜12月17日までのイベントについてお届けいたします。

矢田部吉彦|2024年真冬の必見ドキュメンタリー映画新作3選+巨匠特集【世界と私をつなぐ映画】

夏に続く、2024年真冬の必見ドキュメンタリー映画選。ホロコースト、チリの革命から、家族にカメラを向けたセルフ・ドキュメンタリーまで。2020年代前半を象徴するドキュメンタリー作品とは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュ…

編集部厳選!2024年11月26日〜12月9日開催の注目カルチャーイベント

あしたメディア編集部がピックアップした、直近で公開予定の注目作品や開催予定のイベント情報をお届けするカルチャーカレンダー。今回は11月26日〜12月9日までのイベントについてお届けいたします。

編集部厳選!2024年11月12日〜25日開催の注目カルチャーイベント

あしたメディア編集部がピックアップした、直近で公開予定の注目作品や開催予定のイベント情報をお届けするカルチャーカレンダー。今回は11月12日〜11月25日までのイベントについてお届けいたします。

矢田部吉彦|企画マーケットって何だ?:国際共同製作を巡る動き&釜山映画祭ミニレポート 【世界と私をつなぐ映画】

国境を越えた国際共同制作の可能性をも持ち、いまやその企画内容までもがコンペティション対象となる、映画業界における企画マーケット。その最前線とは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる…

編集部厳選!2024年11月1日〜11日開催の注目カルチャーイベント

あしたメディア編集部がピックアップした、直近で公開予定の注目作品や開催予定のイベント情報をお届けするカルチャーカレンダー。今回は11月1日〜11月11日までのイベントについてお届けいたします。

編集部厳選!2024年10月15日〜28日開催の注目カルチャーイベント

あしたメディア編集部がピックアップした、直近で公開予定の注目作品や開催予定のイベント情報をお届けするカルチャーカレンダー。今回は10月15日〜10月28日までのイベントについてお届けいたします。

矢田部吉彦|2024年ベネチア映画祭受賞作紹介【世界と私をつなぐ映画】

2024年のベネチア映画祭では、どのような映画が評価されたのか。日本公開が叶わない(かもしれない)作品を含む、ベネチア映画祭受賞作品紹介。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際…

『HAPPYEND』空音央監督インタビュー 「時にはルールを破ってでも、やるべきことがある」

映画『HAPPYEND』は、第81回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に選出されて日本国内でも注目を集める、異色の青春映画だ。本作を監督した空音央へのインタビューをあしたメディアが実施。政治的視点の目覚めにより訪れた「友情の崩壊」を描く本作の演出…

編集部厳選!2024年10月1日〜14日開催の注目カルチャーイベント

あしたメディア編集部がピックアップした、直近で公開予定の注目作品や開催予定のイベント情報をお届けするカルチャーカレンダー。今回は10月1日〜10月14日までのイベントについてお届けいたします。

矢田部吉彦|2024年真夏の必見ドキュメンタリー映画3選【世界と私をつなぐ映画】

2024年夏に公開されるドキュメンタリー映画3選。全く異なる切り口のようで、不思議と繋がりが感じられる3本のドキュメンタリー映画。それぞれが映す現実とは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関…

矢田部吉彦|カンヌ映画祭2024レポート【世界と私をつなぐ映画】

カンヌ2024レポート。#MeTooの流れ、スタッフによるストライキの可能性、生存が願われたモハマド・ラフロス監督の動向…世界中が揺れ動く状況下におけるカンヌ映画祭の様子を伝える。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フ…

矢田部吉彦|悪は存在する:(ほぼ)同タイトルの2作品に見る、悪の所在【世界と私をつなぐ映画】

「悪の所在」をテーマにしたほぼ同タイトルの2つの映画作品がある。1本はイランの『悪は存在せず』、1本は日本の『悪は存在しない』。2作品を通じて、悪とは何か、悪は誰か、悪はどこに潜んでいるのかを考える。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタ…

矢田部吉彦|ニナ・メンケス監督特集:映画の文法を刷新する女性監督のパイオニア【世界と私をつなぐ映画】

男性中心の映画業界を映画によって見つめるニナ・メンケス監督作品たち。女性監督のパイオニアである彼女が映画を通じて表現することは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭…

矢田部吉彦|ベルリン映画祭2024報告

もとよりリベラル/社会派で知られるベルリン映画祭。イスラエルのガザへの過激攻撃が続くさなか開催された2024のベルリン映画祭と受賞作品を中心にレポートする。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務…

俳優で起業家の小林涼子による特別講義。ストレングスを活かした働き方とは |マスタークラス by あしたメディア

あしたメディアにゆかりのある方々がビッグローブの社員向けに講義を行う特別企画「マスタークラス by あしたメディア」第2弾。俳優であり株式会社AGRIKOの代表でもある小林涼子さんを迎えた講義のレポート。

矢田部吉彦|タフな社会派、愛のもつれ、村上春樹アニメ、蜘蛛ホラー。多彩さを誇るフランス映画祭紹介!【連載 世界と私をつなぐ映画】

社会性を帯びながらも、アート映画シーンをけん引し続けるフランス映画の最前線に触れる「横浜フランス映画祭2024」を紹介する。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログ…

映画『52ヘルツのクジラたち』杉咲花インタビュー(後編) 「想像もできない日々を送っている人たちを他人ごとにしない」

『52ヘルツのクジラたち』主演の杉咲花へのインタビューを前後編で実施。後編は、相手に反応する演技手法から、他者と関わることまで幅広く問いかける。杉咲花と映画解説者・中井圭との対談形式でお届けする。

映画『52ヘルツのクジラたち』杉咲花インタビュー(前編)「画面には映らない、映画の裏側に確かにある葛藤と意志」

『52ヘルツのクジラたち』の劇場公開を前に、本作主演の杉咲花へのインタビューを実施した。前編となる今回は本作制作の舞台裏において、俳優の枠を超えて活動する杉咲花の葛藤と努力が明かされる。杉咲花と映画解説者・中井圭との対談形式でお届けする。

『夜明けのすべて』三宅唱監督インタビュー 「見えるものは変化しても、目には見えない変わらないものがある」

『夜明けのすべて』の劇場公開を迎えた三宅唱監督へのインタビューを実施した。前回の『ケイコ 目を澄ませて』インタビューと同様に、今回も三宅唱監督と映画解説者・中井圭との対談形式でお届けする。

矢田部吉彦|イスラーム映画祭紹介

その国や文化について知る手立てともなるのが映画祭だ。数ある個性的な映画祭のなか最も尊敬している、「イスラーム映画祭」について紹介する。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際…

矢田部吉彦|ガザの映画を見るということ

2023年10月、突然はじまったハマスによるイスラエルへの攻撃。このような世界の惨事に接したとき、映画祭は何ができるのか、そして映画祭は「中立」たりえるのか、そうあるべきなのか。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・…

映画『市子』 杉咲花インタビュー  「わからなさ」と過ごし、他者を想像し続ける

戸田彬弘監督が主宰する劇団「チーズtheater」の旗揚げ公演で上演した「川辺市子のために」を自ら映画化した『市子』。本作でかつてない覚悟を持って市子を演じた杉咲花に、映画解説者・中井圭がインタビューを実施した。

矢田部吉彦|「カンヌ監督週間 in Tokio」を見る

2023年5月に開催されたカンヌ映画祭の一部門「監督週間」が東京で開催される。映画業界の“いま”が詰まった映画祭とは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログラミング・…

小川紗良さんが「とおまわり」でも目指す豊かさ

俳優、映像作家、文筆家など幅広く活躍する小川紗良さんのインタビュー。自身の監督作がきっかけで保育に興味を持ったお話から、新たに立ち上げた「とおまわり」について、「暮らし」の大切さに気づいたきっかけ、独立の背景や業界についてのお考えなどを伺…

映画の神様が降りた現場:『水いらずの星』俳優兼プロデューサー河野知美さんに聞く|矢田部吉彦コラム

優兼プロデューサー:河野知美さんインタビュー。最新作『水いらずの星』で表現したかったこととは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際映画祭 プログラミング・ディレクター歴任。

ルーマニアン・ニュー・ウェーヴ:クリスティアン・ムンジウ監督と仲間たち|矢田部吉彦コラム

2000年代からルーマニア映画が新しい波に乗った。「ルーマニアン・ニュー・ウェーヴ」と呼ばれる飛躍の時代にルーマニア映画は何を描いたのか。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国際…

映画館という場所のロマンにベットする 映画『スイート・マイホーム』齊藤工監督インタビュー(後編)

神津凛子の同名ホラーミステリー小説を窪田正孝を主演に迎えて映画化した、齊藤工監督の長編作『スイート・マイホーム』について、齊藤工監督にロングインタビューを敢行。齊藤監督の表現者、そして人としての佇まいを極力伝えるべく、対談形式の前後編でお…

肩書きを真に受けない姿勢が生む、新たな連帯と創造 映画『スイート・マイホーム』齊藤工監督インタビュー(前編)

神津凛子の同名ホラーミステリー小説を窪田正孝を主演に迎えて映画化した、齊藤工監督の長編作『スイート・マイホーム』について、齊藤工監督にロングインタビューを敢行。齊藤監督の表現者、そして人としての佇まいを極力伝えるべく、対談形式の前後編でお…

変動するヨーロッパとともに進化するセドリック・クラピッシュ監督の作品世界|矢田部吉彦コラム

フランスを代表する映画監督セドリック・クラピッシュ。ヨーロッパ危機や社会価値の変容、映画規範の変化を経て、アップデートされ続ける彼の作品づくりとは。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関…

新しい自分が生まれるものを提示したい 俳優/プロデューサー・佐藤玲インタビュー

芸能事務所に所属してテレビや映画などのマスメディアで活躍しながらも、独立と起業というオルタナティブな選択をした若手実力派俳優、佐藤玲にインタビューを行った。10代から俳優業一筋で邁進してきた彼女が、30代を迎えたタイミングで独立、起業に至った…

歴史の再構築から現在を照射するセルゲイ・ロズニツァ監督、新作はなぜ必見か|矢田部吉彦コラム

日本の夏は戦争映画の夏でもある。セルゲイ・ロズニツァ監督作品をいま日本で公開する意味とは―サニーフィルム有田氏インタビューとともに探る。|矢田部吉彦 映画の配給と宣伝・ドキュメンタリー映画のプロデュース・フランス映画祭の業務に関わる。東京国…

宮﨑駿監督『君たちはどう生きるか』ーー「極端な時代」に猥雑で複雑な他者と共に生きるためのヒントとは|英文学者・河野真太郎

宮﨑駿監督の10年ぶりの新作『君たちはどう生きるか』が公開中だ。絶賛の声もある一方、「わからない」との声も聞かれている。私たちは宮﨑氏の映画から何を受け取るか。「下の世界」、「石」、そして「アオサギ」というキーワードを軸に、現実に立脚した作…

責任を直視すること、そこに生まれる赦しを描く 映画『CLOSE/クロース』ルーカス・ドン監督インタビュー

二人の少年の友情と関係性の破綻を描く新作『CLOSE/クロース』を引っさげて4年ぶりに来日した若き天才、ルーカス・ドン監督にインタビューを実施。本作の演出意図や彼の創作の根源にある考え方、芸術の世界で昨今激しく議論されているポリティカル・コレク…

受賞作品を中心に2023年のカンヌ映画祭を振り返る|矢田部吉彦コラム

『Anatomy of a fall』 Copyright 2023 Les Films Pelléas/Les Films de Pierre 2023年5月にカンヌ映画祭が華やかに開催され、日本映画の受賞のおかげで国内でも大いに報道された。日本映画以外にも注目作は多く、今年はどのような傾向があったのか、あるい…

「ヨーロッパ企画」の頭脳、上田誠の仕事術 映画『リバー、流れないでよ』ロングインタビュー

京都を本拠地として活動する人気劇団「ヨーロッパ企画」。これまで「サマータイムマシン・ブルース」(2001)や「九十九龍城」(2021)などの本公演が高い評価を受けている。その「ヨーロッパ企画」の代表でもあり中心的存在が、上田誠。すべての本公演の脚…

日本の異才、二ノ宮隆太郎監督がカンヌヘ。作品作りへの想いを聞く。|矢田部吉彦コラム

二ノ宮隆太郎監督新作『逃げきれた夢』(6月9日公開)が、2023年の第76回カンヌ映画祭(5月16日~27日)の「ACID」部門に選出された。独特の世界観とテンポを持つ二ノ宮監督の才能は早くから注目されており、これまでも海外映画祭への出品は少なくなかったが…

2023年屈指の重要作『TAR/ター』が描く世界とは。鑑賞に際し、見ておきたい作品たち|矢田部吉彦コラム

TÀR/アメリカ/2022年 © 2022 FOCUS FEATURES LLC. 2023年3月に行われた米アカデミー賞では下馬評通りに『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)が圧倒的な存在感を発揮し、これをもって2022年の賞レースを巡る喧騒もひと段落した感…

『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』細田佳央太&金子由里奈監督インタビュー 「優しい人が生きやすい世の中のきっかけを作る」

俳優、細田佳央太は、才能のある監督たちに愛されている。映画初主演となった『町田くんの世界』(2019年)では石井裕也監督と、『子供はわかってあげない』(2021年)では沖田修一監督とのコラボレーションが大きな注目を集めた。そんな彼が新たにタッグを…

『エブエブ』は歴史を、社会を変えた。「マイノリティのストーリー」が持つ力

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(以下、『エブエブ』)は、2023年3月12日(米国ロサンゼルス現地時間)に開催されたアカデミー賞にて、今回最多の7冠を獲得した。個人的には、この映画が成し遂げた数々の快挙は自分ごとのように嬉…

世界を肯定的に捉えるために:ベルリン映画祭に見るドイツ映画のいま

©Alexander Janetzko/Berlinale2023 2023年の2月16日から26日にかけて、ベルリン映画祭が開催された。伝統的に「社会派」と呼ばれることが多く、LGBTQ+という言葉が世間に定着する遥か以前より「レズゲイ」映画を積極的に上映し、コンペティション部門で「…

前田旺志郎さんインタビュー【連載 歩み始める人々へ】

学生から社会人へ、その変化のタイミングは人それぞれ。けれどどんな形でも、はじまりの季節は希望と不安に満ちていて、何か拠りどころが必要だと感じる瞬間も少なくないのでは。そこで、あしたメディアから新たに歩みを始めるみなさんへ、この春に新社会人…

現代モラルの羅針盤:リューベン・オストルンド監督作品紹介

© Paul Smith 個人差はあるだろうが、現代を生きるにおいて「正しさ」、いわゆるポリティカル・コレクトネス(以下、PC)を全く意識しないという人はいないだろう。ソーシャル・メディアで発信することが日常となり、「社会的に間違っていないこと」にいかな…

初めて触れる理不尽と渡り合う 『少女は卒業しない』中川駿監督インタビュー

2012年夏に公開され、話題となった映画『桐島、部活やめるってよ』。高校のスクールカーストを切り出し、その各階層における内面の葛藤を群像劇スタイルで描いた作品だ。同作はじわじわと映画ファンの支持を集め、息の長い興行を記録した。原作者は、朝井リ…

ユーモアと反骨の作家:オタール・イオセリアーニ監督特集について

「ノンシャラン」という言葉をご存じだろうか。1980年代くらいまではよく使われていた気がするけれども、最近は耳にすることがめっきり減った。もとはフランス語の「nonchalant」という形容詞で、「のほほんとした」「無頓着な」「無関心な」「冷淡な」とい…

社会を前進させる力を秘める、「ミニシアター」の現在地

ミニシアターで映画を観たことがあるだろうか。ジャンルや規模を問わず国内外の作品を新旧ともに上映しているミニシアターでは、多様なテーマを扱った映画に出会うことができる。多様な作品を観ることは、新しい視点を得たり他者への想像力を持ったりするこ…

世界ドキュメンタリー映画最前線:「アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭レポート」

2022年は、またもや大変な1年となった。身近な世界で戦争が勃発した。多くの命が失われ、経済が動揺し、国際社会は揺れ続けた。米国では中絶の合憲性が覆され、女性の人権が脅かされている。そしてドキュメンタリー映画作家は、自らの語る物語を通じて激動す…