よりよい未来の話をしよう

NEWS

震災から10年。 都市と地方は「食」でつながった

2011年3月11日に発生した東日本大震災から、10年が経った。 震災は悲惨な経験だが、東北という地方と都市部との新たなつながりを作る契機にもなった。当時大学生であった筆者が参加した岩手県のボランティアで、ボランティア団体の方が「都市と地方の関係性…

どう見えるか、ではなくてどう在るか。 鍛えられるのは筋肉だけではない。

トレーニング機器に足をかけてポーズをとる友人。最近、SNSでこういった投稿をよく見かける。コロナが流行し始めてから、同じような投稿が一気に増えたように思う。SDGsの目標にも「すべての人に健康と福祉を」という項目がある。健康でいるに越したことはな…

「地方副業」のメリット。 地方企業も自分も魅力的になれる理由とは

「あなたは副業をしたいと思っていますか?」と聞かれたら、「はい」と答える方が多いのではないだろうか。 総務省が実施する「就業構造基本調査」において2017年に副業したいと回答した人の数は385万人にのぼった。 出典:厚生労働省労働基準局提出資料 P1h…

「心地よい」は人それぞれ。 だからみんなで考えたい、結婚のカタチ

「それで、なんで『結婚』にしたの?」 結婚してすぐのとき、友人から問われた言葉だ。当時は友人の意図など考えず、なんと回答したかすら覚えていない。なぜって、「結婚」はこの形しかないと思っていたから。 選択的夫婦別姓の議論などを見る中で、ふと改…

シスターフッドとは何のこと?フェミニズム運動と連帯

ここ数年、「シスターフッド」という言葉が注目を集めている。近年では漫画や映画、ドラマなどのカルチャーシーンでもよく使われる用語だ。多くのメディアでシスターフッド特集が組まれ、文字通り姉妹や、母娘、会社の先輩後輩などさまざまなパターンの組み…

「クモの糸」が地球を救う? サステナビリティ時代における、企業と社会の向き合い方

[Photo:dmitriyGo/Shutterstock] 深刻な環境問題の数々。「人工タンパク質」が解決の糸口になるかもしれない 普段、何気なく購入する衣類。その多くには化学繊維が使用されている。化学繊維で作られた衣類は軽く丈夫である上、安価なことから多く流通してい…

「働きやすさ」とは? 育休取得よりも復職後に注目してみると

働き方改革が、本格的に叫ばれるようになってから約2年がたつ。働き方改革関連法案が施行され始めたのは、2019年4月のことだ。厚生労働省によると、働き方改革とは 「働く方々が、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で「選択」できるよ…

第一次産業を盛り上げろ! 水産業の次世代を担う若者の話。

釣り、川釣り、釣り堀。最近でこそ「釣り女子」「釣りガール」という言葉も登場し、女性の趣味としても定着してきてはいるが、釣りはまだまだ男性のもの、特に中高年のものだ、という印象が強いのではないだろうか?また、漁業を生業とする人の数は減少の一…

あなたの主語は「わたし」ですか?肩書にとらわれず 自分を探求する学びの場「シブヤ大学」とは

画像:シブヤ大学ホームページ(https://www.shibuya-univ.net) コロナ禍のステイホームによって、時間に余裕ができた。空いた時間を使って、オンラインで行われている講座などを受ける人も多いという。忙しない日常に追われ今まで確保できなかった自己研鑽…

新科目「公共」の導入と 「シティズンシップ教育」が切り拓く未来。

2022年から、高校の授業が変わる。高校教育の学習指導要領が改訂され、新たな必修科目として「公共」が導入されるのだ。これは私たちにとって馴染みのある「現代社会」や「公民」の科目を刷新したものだ。従来の教室で先生の話を聞くだけの授業ではなく、ワ…

「羊もラグビーも、僕は全く興味がない」 NZ出身の友人に気づかされたこと

(出典:https://unsplash.com/photos/qmnpqDwla_E) 「僕は羊にもラグビーにも、全く興味がない」 先日、ニュージーランド出身の友人にそう言われた。彼は、数年前まで島根県の田舎町に住んでいたらしい。当時、「ニュージーランド出身」という理由でそれら…

パンデミックがもたらした変化 社会問題が他人事ではなくなった日

2019年12月に中国湖北省武漢市で最初の感染者が報告された新型コロナウイルス感染症は、当初からは予想がつかないほどの長期戦を人々に強いてきた。追ってインドで最初に報告されたデルタ株は、2021年4月に日本に上陸すると、たちまちにコロナウイルスの感染…

サ活は環境破壊?SDGsの観点からみるサウナ

おじさん文化とは言わせない!いま若者にも人気の「サ活」 最近、周囲の人に「趣味は何?」と聞くと、かなりの頻度で挙がる回答がある。サウナだ。従来サウナといえば、町に1つはある大きい煙突のもと運営されているちょっと古めかしい銭湯に、おじさんたち…

食から社会問題を考える。 新大久保発フードラボ 「Kimchi, Durian, Cardamom,,,」の挑戦

2021年3月、新大久保駅直上にオープンしたフードラボ「Kimchi, Durian, Cardamom,,,(キムチ、ドリアン、カルダモン、、、)」(以下、KDC)。KDCは食を通じた新たな世界へのチャレンジを支援するプラットフォームであり、東日本旅客鉄道株式会社、株式…

なんで怖かったんだろう? メンタルヘルスを語ること

コロナによって見直された人生観 新型コロナウイルスの感染に脅かされる生活も1年半が経った。度重なる緊急事態宣言の発出と収まらない感染拡大に、今後の生活を考える中で価値観が大きく変化した人もいるのではないだろうか。 BIGLOBEが2021年、全国の20代…

セクハラの定型は常にアップデートされている

ハラスメントに溢れる現代 ニューヨーク州のクオモ知事が辞任を発表したのは記憶に新しい。コロナ感染症対策で評価され、次期大統領候補とまで言われた彼は、実は長きにわたるセクシュアルハラスメントの加害者であった。胸を触られた秘書、勤務中に脚や腰を…

サードウェーブの次は? コーヒー業界におけるエシカルとは

目覚めの1杯にはコーヒーを。筆者もそうだが、その日のはじまりをコーヒーと共に過ごす人は多いのではないだろうか。 コーヒーを1日2杯以上飲むと健康になる?紅茶文化が盛んなイギリスでは、実はコーヒーの方が人気が高い?コーヒーにバターを溶かして飲む…

きちんと休む。働き方は「選択」する時代。

リクルートグループが2021年4月から週休「約3日」を導入した(※)。いよいよ、週休3日制が私たちのすぐそばに!そう思ってワクワクしたのは私だけではないはず。 2021年1月に政府内で週休3日制の導入推進について議論されるというニュースが報道されてから、…

20代ではもう当たり前?コロナ禍でより身近になった、”応援”というお金のつかい方

新型コロナウイルスの影響で家にいることが増え、会社の飲み会がなくなり、わたしのお財布から出費は減りました。でもそれは同時に「お金が落ちなくなった産業がある」ということ。テレビではさまざまな産業への「応援」が叫ばれ、つられるようにわたしもい…

SDGs×不動産 ~緑の建築であふれる未来都市~

いま、世界の都市は灰色から緑色へと変貌を遂げようとしている。無機質な高層ビルが連なり、コンクリートジャングルと形容されていた大都市の景観が、大きく変わりつつあるのだ。 いったい、世界でどのような変化が起きているのだろうか。 人間や鳥が住む樹…

身に纏うは”意志の表れ”  「古着」は新時代を切り拓くステートメントだ

古着が、個性を表現するモノから、新しい時代を切り拓く”意志”をまとうモノへと変化している。1990年代に日本に爆発的な古着ブームが到来して以来、古着は「個性的な人々が自分らしいスタイルを表現する手段」としてそのイメージを確立させてきたように思う…

BIGLOBE主催 「TRY ONSEN WORKATION in 別府」(後編)

ビッグローブ株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:有泉健 以下、BIGLOBE) は2021年7月7日~9日に「TRY ONSEN WORKATION in 別府」として、別府温泉郷でのワーケーション体験プログラムを開催した。 BIGLOBEはワーケーション実証実験「TRY ONSEN WORKATIO…

キーワードは「透明性」。 日本のデジタル庁は海外の成功例に続けるか

近年、世界で最も注目を集める政治家の一人として、オードリー・タン氏の名前をあげる人も多いのではないだろうか。彼女は、10代のうちにシリコンバレーで起業を経験したアナキストであり、台湾史上最年少の閣僚でもある。加えてトランスジェンダーというさ…

Z世代が考える「寄付」という投資のカタチ

「貯蓄から投資へ」という言葉をよく耳にするようになった。政府が掲げているスローガンで、現金・預金に偏った家計マネーを、株や投資信託などの成長マネーに向かわせようという動きだ。 長い間、「貯蓄は美徳」と教えられてきた日本では、投資に対して「ち…

BIGLOBE主催 「TRY ONSEN WORKATION in 別府」(前編)

ビッグローブ株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:有泉健 以下、BIGLOBE) は2021年7月7日~9日に「TRY ONSEN WORKATION in 別府」として、別府温泉郷でのワーケーション体験プログラムを開催した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で業務の形態とし…

日本のB Corp認証企業は世界の0.2%。 サステナビリティ時代の「あたらしい企業」を増やすには

写真:https://www.valuebooks.jp/endpaper/7752/ 私たちの生活に欠かせない存在、企業 私たちは日常生活を送る中でモノを買い、サービスに対価を払っている。現代では基本的な衣・食・住にはじまり、何をするにしても企業の提供するモノやサービスとの関わり…

スマホを使えば寄付になる。 BIGLOBEが新ブランド「donedone」をリリース

2021年7月1日、ビッグローブ株式会社(以下、BIGLOBE)は新モバイルサービスブランド「donedone(ドネドネ)」の提供を開始した。これに先立ち、6月30日にはオンラインにて「BIGLOBE MVNO 新ブランド発表会」が行われた。 「donedone」は、契約時に顧客が自…

エンジニアは男性の仕事?業界の偏りがもたらす問題とは

「エンジニア」と聞くとどんな人物をイメージするだろう。なんとなく、スマートな男性を思い浮かべてしまった人も多いのではないだろうか。試しに「エンジニア」と入力して画像検索をしてみると、写真でもイラストでも、眼鏡をかけパソコンへと向かう男性の…

「この世にごみは存在しない」?──デンマークのエコビレッジに学ぶ”ゼロウェイストの哲学”

使っては捨て、ごみを出す。そんな時代にお別れを告げる時が来た。 2021年6月、プラスチックごみを削減することを目的とした新法が可決•成立した。来春にも施行されるという。日本政府は、使い捨てプラごみの排出量を2030年までに25%削減する目標を掲げてい…

「ECO DENIM」に「ECO FUR」。 トレンドの「エコ」ではなく、スタンダードの「エコ」を目指すファッションとは。

ECO DENIMってなんだ? 久しぶりに買い物へ出かけた。デザインに惹かれて黒のスカートを手に取った。タグに目をやると「ECO DENIM」と書いてある。聞き慣れない響きだ。 記憶を辿ると、確か2015年にデニム生地で作られたジーンズ1本あたりの環境汚染の研究結…

入社してからモヤモヤしたくない! ワーク・エンゲージメントを高められる組織えらびのヒント

わたしは、企業で新卒採用の担当をしている。就活中の学生や、入社を決めてくれた内定者と話すことが増え、「就活期、わたしもこんなことを考えていたなあ」と自分のことを振り返ることが多くなった。きっとわたしのときよりも、就職先も多様化しているし、…

「バケツ稲」がわたしにとっての食育だった

昨日、何を食べただろう。朝に菓子パン、昼にカップラーメン、夜にスーパーのお弁当。こういった食事に身に覚えのある方も多いのではないだろうか。コロナ禍で外食の機会が減り、自宅で食事をすることが増えた昨今。自宅で食事をする上で、手軽に食べられる…

雑談は苦手だった。そんなわたしがリモート講義・リモート就活で気がついた「スモールコミュニケーション」の大切さ

(Photo:Nattakorn_Maneerat/Shutterstock.com) コロナ禍で大きく変化した学生生活 季節が一巡し、今年もまた春がやってきました。平常時であれば、芽吹きの季節がもたらす新たな出会いに心踊らせる方も多いことと思います。 しかし、依然としてコロナ禍が…