「あしたメディア by BIGLOBE」より、調査報告書「あしたレポート 2025」を発表しました。
「あしたレポート 2025」は、1990年以降に生まれ、物心がついたときからインターネットに囲まれているデジタルネイティブ世代を主な対象とした調査報告書です。自分自身のことから始まり、働き方、恋愛結婚、社会に至るまで、100のテーマからなる質問を行いました。
調査対象は、全国の18歳から69歳までの男女1,000人(18~19歳70人、20~24歳180人、25~29歳180人、30~34歳170人、35~39歳100人、40代から60代までそれぞれ100人)で、調査方法はインターネット調査です。
100のテーマからなる質問を通じて、今後社会の中心を担うデジタルネイティブ世代の考え方を明らかにし、社会課題の顕在化と解決の糸口を提示することを目的としています。
▼「あしたレポート 2025」全文は以下よりPDFファイルにて閲覧できます。https://www.biglobe.co.jp/ashitareport/2025/ashita-report2025.pdf
主なトピックス
20〜34歳は、子どもがほしくない人が約6割
全国の18歳から69歳までの男女1,000人のうち、子どもがいないと答えた734人に「子どもがほしい」か質問したところ、20~24歳は「ほしいと思わない」「あまりほしいと思わない」を選択した合計が55%となりました。同じ選択をした25~29歳は63.4%、30~34歳は64.3%となり、20~34歳の約6割が「子どもがほしくない」と考えていることが明らかになりました。なお、最も「子どもがほしい」と考えているのは18〜19歳で、47.1%が子どもを持つことに前向きな結果でした。
20代が信頼できる情報を得るメディアは「SNS」
「世の中のできごとや動きについて信頼できる情報を得る際に、最も利用する媒体」についての質問では、20~24歳と25~29歳のトップは「SNS」で、20~24歳は33.3%、25~29歳は35.6%という結果になりました。なお、18~19歳も「SNS」と回答した人が30.0%と、テレビ(32.9%)に次ぐ結果に。デジタルネイティブ世代は、SNSに対する信用度が他年代よりも高いことがわかりました。
18~24歳は物事を判断する際「事実よりも願望を重視」約5割
「物事を判断する際に、事実であるかどうかより、自分の願望に近いかどうかが重要」かを質問したところ、「そう思う」「ややそう思う」と答えた人の総計が18~19歳は51.4%、20~24歳は46.7%となりました。他の年代と比較しても、18~24歳は物事を判断する際に、事実かどうかよりも自分の願望に近いかどうかを重視する人が多いことが明らかになっています。
「あしたレポート 2025」では、この他にも「推し活」や「SNS疲れ」「社会課題や政治への興味関心」など、幅広いジャンルの質問において、デジタルネイティブ世代の考えを明らかにしています。より良い社会を作るためには、他者の意見に耳を傾けることは必須です。ぜひ「あしたレポート 2025」を、考えるきっかけとしていただければ幸いです。
▼「あしたレポート 2025」全文は以下よりPDFファイルにて閲覧できます。https://www.biglobe.co.jp/ashitareport/2025/ashita-report2025.pdf
本データは、出典明記していただくことで、どなたでも使用いただけます。
出典明記:ビッグローブ株式会社 『あしたレポート 2025:デジタルネイティブに聞く100の本音』
調査名 :「あしたレポート 2025」
調査対象 :全国の18歳から69歳までの男女1,000人
(18~19歳70人、20~24歳180人、25~29歳180人、30~34歳170人、35~39歳100人、40代から60代までそれぞれ100人)
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2025年1月30日~2月3日
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。