ジェンダー
バイセクシュアルとは、男性と女性の両方に性愛感情を抱く人を指す。本記事では、バイセクシュアルの定義、他のセクシュアリティとの違いや社会的認識について詳しく解説し、偏見や誤解を解消するための情報提供を行う。バイセクシュアルの人々が直面する困…
コピーライターの橋口幸生氏が、ビッグローブ株式会社にて社員向けの講義「マスタークラス by あしたメディア」に登場。広告を通して見えてくる、現代におけるモラルの重要性について語った。オンライン/オフライン含め約300人近くのビッグローブ社員が講義…
カミングアウトとは、自らのセクシュアリティを他者に明かす行為や過程を指す。本記事では、カミングアウトの意味をはじめ、職場におけるカミングアウトの現状や、アウティングとの違い、社会生活における影響など、カミングアウトの多面的な側面を網羅的に…
クエスチョニングとは、自身の性的指向やジェンダーアイデンティティに疑問を持つことを指し、自己探求の一部として位置づけられる。本記事では、その概念から深い理解、そして、XジェンダーやSOGI、クィアとの関連性に至るまで詳細に解説する。自己認識の旅…
男性の家事・育児力を都道府県別にランキングした調査で、全国1位に輝いたのは高知県だった。なぜ高知県男性の家事・育児力は高いのだろうか?独自の政策が行われているのか、県民性に由来するものなのか。理由を探るため、高知県の取り組みについて調べるこ…
ジェンダーバイアスとは、特定の性別に対する偏見や不平等な扱いのことを指す。これは、男性や女性に対して行われる場合があり、社会や文化的な影響、または個人的な信念によって引き起こされる。この記事ではその意味と事例、社会的な影響などについて解説…
未来を担う次世代のリーダーたちに、新しいアイデアや仕事のヒントを提供するウェブメディア「FINDERS」と、あしたメディアがコラボレーション。「よりよい未来」を作るための企画を考える「仕掛け人」たちと、その企画を取材します。 今回は、3月21日にマラ…
バレンタインデーの起源 日本では好きな人や仲の良い人、お世話になっている人などにチョコレートを贈る日とされているバレンタインデー。そもそも何の記念日なのかご存知だろうか。まずはバレンタインの起源をたどってみたい。 バレンタインの起源を遡ると…
2022年11月、世界の人口が80億人に達した。このままいくと、2080年代には約104億人となりピークに達する予定だ。(※1)一方で日本では少子化が叫ばれて久しく、様々な子育て支援策が打ち出されている。私たちの生活では少子化を課題とする声が日常になりすぎ…
恋人や配偶者のことを、「パートナー」と呼ぶ人に出会うことが増えた。関係性に上下を感じさせないフラットな呼び方として、または性別を限定しない呼び方として広まりつつある。かつてより、パートナーを他者として尊重し、関係性を見直そうとする風潮も生…
ガラスの天井とは企業や組織、業界において性別などを理由に個人が昇進するのを阻む、目に見えないバリアの存在を表現する比喩である。本記事はガラスの天井の事例や原因、性別などによる格差を解説する。
2022年11月1日から、東京都でパートナーシップ宣誓制度が導入された。 筆者がそのニュースを見たのは2022年9月の自身の結婚に向け、事実婚について調べていた時だった。筆者とパートナーはお互いに「自分の苗字でいたい」という気持ちや、結婚にまつわる周囲…
妊娠・出産は、女性の人生においてもっとも大きなライフステージの転換期と言える。新しい家族を迎える喜びの一方で、身体面の大きな変化や、育児へのプレッシャーなどから精神面でも不安を抱える場合が多い。特に、コロナ禍で産後うつとなる女性が3人に1人…
国会や企業の役職者の会議をイメージしたとき、どんな風景が浮かぶだろうか? 筆者は、黒っぽいスーツに身を包んだ年配の「男性たち」の集まりを連想してしまう。そこはカラフルではない。ある程度同質性が高いと捉えられる外見・性質をした人々の集う姿が、…
広告代理店の第一線で活躍し、仕事もプライベートも充実した日々を送る30代の桧山健太郎は、ある日突然、自分が妊娠していることを知る。「男性も妊娠する」世界を描き話題になった、Netflixドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』。ドラマを観て、「男性も妊娠し…
毎年6月は、LGBTQ+の権利を啓発する活動が世界中で行われるプライド月間だ。企業からレインボーカラーのグッズが売り出されたり、キャンペーンやイベントが開催されている。毎年決まった時期になるとSNSやメディアでも特集が組まれたりして、突如として動き…
「あなたがあなたのままで、あなたらしい人生を『選択しやすいような社会』の実現をめざした事業を行います」 ジェンダーやセクシュアリティにまつわる事業を行う株式会社TIEWAが掲げるミッションには、そのように記されている。同社CEOの合田文さんは、「自…
インターネットで何か知らないものを調べようとしたとき、あなたならどこで調べるだろうか。筆者は高確率でウィキペディアに辿り着いてしまう。歴史的な事件から、芸能人のプロフィールまで、さまざまな情報がまとまった便利な百科事典にはお世話になりっぱ…
SNSを眺めていると、名前の横にshe/herやhe/himなどと書いている人を見かけることが増えた。これは、その人を指す代名詞、pronoun(プロナウン)を示したものだ。 改めて考えてみるとこれまで、自分の代名詞を自分で表明することが少なかったように思う。見…
16回限定で配信された「あしたメディア in Podcast」。この番組ではメインMCの、ラップデュオchelmicoのRachelさんと映画解説者の中井圭さんが、毎回ゲストを迎え、さまざまな観点から「社会を前進させる取り組み」についてトークを展開する。今回は第11回(…
「ハンサム」の概念は、男性だけに使われるものだろうか。 いや、決してそんなことはない。2022年、国際女性デーである3月8日に、芸能事務所アミューズは女性キャストだけで構成するライブを開催する。その名も「AMUSE PRESENTS SUPER HANDSOME W LIVE "HAND…
毎年3月8日は国際女性デーだ。20世紀初頭の3月8日に起こったニューヨークでの婦人参政権を求めるデモを起源としている。このときに掲げられたスローガンが「パンとバラ」、つまりパン=賃金とバラ=参政権(尊厳)を女性たちにも渡せというものだった。この…
私たちは、それぞれ異なる個性や能力を持って、異なる環境で生活し、異なる価値観のもとで生きている。しかしどうしたって、社会で生きるなかでは社会通念上「普通」とされていることに正義が置かれ、違和感や不快感を抱いても声を上げにくいことがある。そ…
いつの間にかテキストコミュニケーションにおける重要な一部を占めるようになった絵文字。友人や家族などとのLINEやメールではもちろん、仕事上の会話でも絵文字を使っているという人も少なくないだろう。筆者含め、デジタルネイティブの世代にとっては、物…
小学生のとき書いた作文に、「大人になったらお嫁さんになる」と書いた女子は1人ではなかったと思う。結婚をすることは、幸せで正しいことだと幼いながらに思っていたのだろう。筆者もそんな1人だった。 それが大人になると、幸せで柔らかなイメージであった…
ふだん少女マンガに触れない人は、少女マンガを「美男美女によるキラキラした恋愛を夢いっぱいに描くジャンル」だと思ってるんじゃないだろうか。わたしは大学でマンガについて教えているが、初回授業で学生たちに少女マンガのイメージを訊くと、いま書いた…
withコロナ時代の今、日頃の娯楽としてネットフリックスやアマゾンプライムなどの映像コンテンツを楽しむことは当たり前になりつつある。そのなかでも一定数のファンを持ち、度々話題に上がるのが、『SEX EDUCATION』シリーズだ。一見、一般的な学園ドラマに…
将来の夢は何に影響されてできたのだろうか 子どものころ、どんな職業につきたいと考えていただろうか?正直に言うと筆者はあまり思い出せないのだが、子どもの頃の将来の夢というと何となく決まったイメージがあるだろう。例えば、女の子はケーキ屋さんにお…
2021年9月、日本で初めての女子プロサッカーリーグ、WEリーグが開幕した。なでしこリーグの上位に位置するリーグであり、日本における女子サッカーのトップリーグとなる。WEリーグはWomen Empowerment Leagueの略称だ。女性プロスポーツの発展や女性活躍の推…
働き方改革が、本格的に叫ばれるようになってから約2年がたつ。働き方改革関連法案が施行され始めたのは、2019年4月のことだ。厚生労働省によると、働き方改革とは 「働く方々が、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で「選択」できるよ…
「エンジニア」と聞くとどんな人物をイメージするだろう。なんとなく、スマートな男性を思い浮かべてしまった人も多いのではないだろうか。試しに「エンジニア」と入力して画像検索をしてみると、写真でもイラストでも、眼鏡をかけパソコンへと向かう男性の…