よりよい未来の話をしよう

環境問題

【連載 季節と紡ぐ】第三回 日本草木研究所・山主さんからの便り

季節の温度や移ろいには、人それぞれの視点や愛着がある。【連載 季節と紡ぐ】は様々な方が日常を通して体感した季節を紹介する。日本の野山に分け入り、全国に眠る植生の食材としての可能性を探っている日本草木研究所の山主さんからの季節の便りを紹介。

ビリー・アイリッシュらが取り組む気候変動への具体策。ライブやツアーで私たちもできるアクションとは?

もはや他人事ではなくなった気候変動。音楽シーンにおいても、気候変動に対する具体的な取り組みが進められている。ビリー・アイリッシュや国内外のアーティストの実施例を紹介するとともに、私たちが身近にできるアクションについて紹介する。

マライ・メントライン|「真に耳の痛い話」を避け続ける宿命は、今日も未来も【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】

近年、AIの進化と活躍が目覚ましい。しかし、ビッグデータを踏まえ事象に対する解法を提示するはずのAIが、人類が直面する「環境問題」という大きな危機に対して、何らか指針を語ったのを見たことがない。なぜなのだろうか?|マライ・メントライン 1983年ド…

コピーライター橋口幸生氏が特別講義を実施。広告から考える、ソーシャルメディア時代のモラルとは?

コピーライターの橋口幸生氏が、ビッグローブ株式会社にて社員向けの講義「マスタークラス by あしたメディア」に登場。広告を通して見えてくる、現代におけるモラルの重要性について語った。オンライン/オフライン含め約300人近くのビッグローブ社員が講義…

【連載 季節と紡ぐ】第二回 日本草木研究所・古谷知華さんからの便り

季節の温度や移ろいには、人それぞれの視点や愛着がある。【連載 季節と紡ぐ】は様々な方が日常を通して体感した季節を紹介する。日本の野山に分け入り、全国に眠る植生の食材としての可能性を探っている日本草木研究所の古谷知華さんからの季節の便りを紹介…

マライ・メントライン|彼らはあなたを「話の通じない種族」と感じている【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】

ドイツの若い環境活動家たちが「環境保護のためのウクライナ戦争停止」を訴えている。これは自分たち世代の「未来の生存権」に向けた行動であり、「意識高い系」で留まる話ではないようだ。日本も学べる点があるのだろうか?|マライ・メントライン 1983年ド…

【連載 季節と紡ぐ】日本草木研究所・古谷知華さんからの便り

季節の温度や移ろいには、人それぞれの視点や愛着がある。【連載 季節と紡ぐ】は様々な方が日常を通して体感した季節を紹介する。今回は、日本の野山に分け入り、全国に眠る植生の食材としての可能性を探っている日本草木研究所の古谷知華さんからのお便りだ…

マライ・メントライン|ドイツ社会の「環境意識」その実感と実質は?【連載 あえてSDGsを懐疑してみるのもまた一興】

環境先進国と言われるドイツでは、SDGsに対して実利ある取り組みを行っているのだろうか?「カーボン・ニュートラル学校」のエコ教育プログラムからその実態を探っていく。|マライ・メントライン 1983年ドイツ生まれ、日本在住。職業は「ドイツ人」。

住民と観光客どちらからも愛される観光地に。「サステナブル・ツーリズム」が必要とされるわけ

2023年、世界はアフターコロナの時代に入った。人流が戻り、観光需要が高まるなか、観光客にも愛され、地域住民にも歓迎される観光の在り方とはどのような形なのだろうか。サステナブル・ツーリズムの現状と実例を見ながら、持続可能な観光の在り方を探る。

環境問題解決のために。stoopingという選択肢を

ニューヨークの街中に置かれている本や家具、楽器。「Free」と書かれた紙が貼られ、人びとが持ち帰る。「stooping(ストゥーピング)」と呼ばれるその行為は、コロナ禍から流行し続けている。どうやら、環境問題解決にも間接的に寄与できるらしい。一体なぜ…

ミュージシャン・さらささんの音楽と暮らしとの向き合い方

神奈川県出身、Z世代のシンガーソングライター・さらささんのインタビュー。ファーストアルバム『Innner Ocean』やリリースパーティについて、日常生活や制作のことからその背景にある考え方まで伺った。

2050年カーボンニュートラル達成の鍵を握るのは「地熱発電」かもしれない。日本における現状や課題とは?

地球の深層部から発せられる熱を電力に変換する「地熱発電」。日本は世界3位の地熱資源量を誇るが、国内電力需要における地熱発電が占める割合はわずか0.2%と非常に低い。本記事では地熱発電の仕組みや、地熱発電を取り巻く世界や日本の状況を述べながら、地…

持続可能なレザーから考えるファッションと環境問題

「この靴のレザーは、フェイクレザーですか、それともリアルレザーですか?」 シューズブランドで働く友人が、最近お客さんからよく聞かれるそうだ。人々の環境問題への意識が高まるなか、靴を購入するか否かの判断基準として、手に取った商品が動物の皮で作…

「星のや沖縄」から見えた、星野リゾートのソーシャルグッドへの挑戦

2019年末から始まった、新型コロナウイルス感染拡大。人類の移動範囲の拡大と移動の低コスト化により、人々の流動性が歴史上最も高い現代において、強力な感染力を持ったこの災厄は、恐ろしいスピードで世界中に拡がった。この数年で世界は混沌に陥り、多く…

食事から気候変動にアクション。「クライマタリアン」というライフスタイル

気候変動が深刻化している。十数年前には「遠い国のできごと」として描かれることが多かった印象だが、毎年のように国内では気温40度を超える夏の猛暑が記録され、世界各地で発生する住居を押し流すほどの洪水のニュースを見るたびに、まさに私たちの生活に…

人流とCO2。移動の自由を取り戻したとき、地球はどうなる?

新型コロナウイルスの流行によって、世界全体が移動を控えるようになった。観光業や飲食業は大きな打撃を受け、それゆえに日本でも政府が主導し支援キャンペーンが展開されるなど、外出と移動が奨励されるようになった。しかし少し視点を変えて、「移動に伴…

ファッションにもエシカルでサステナブルな選択を。

はじめに 2020年のアカデミー賞授賞式のドレスコードは「サステナブルであること」だった。SDGsの概念が広がるにつれて、ファッションの分野でも環境や人権を意識したアイテムが増えつつある。できることなら環境や人権を意識したアイテムを身につけたいと考…

カカオの未来をひらく。明治が取り組む「持続可能なカカオ」

筆者が仕事や勉強に疲れた時、リフレッシュしたいときに食べるのはいつもチョコレートだ。同じように「チョコレートで一息」がルーティンになっている人も多いのではないだろうか。そんなチョコレートの原材料カカオの生産地・西アフリカ諸国では、カカオ生…

料理が続けられる環境であるために、私が今できること

茶道文化と環境のつながり 寒い冬のある日、私は北鎌倉のお寺で茶道体験に参加した。凛とした着物姿の先生がお茶を点てる。お茶菓子を先に食べた後、ほろ苦い抹茶をゆっくり味わう。5感がすーっと澄まされるような時間が流れた。体験会が終わりに近づく頃に…

「メニューがない」より深刻な、ヴィーガンであることの難しさを解決するために

近年、日本でも認知度が高まっている「ヴィーガン」。完全菜食主義者を意味し、動物由来の食品や商品の消費を避ける価値観や考え方を指すが、その字面から「ヴィーガンになると一生お肉を食べられないのでは」と思う人も多いかもしれない。 国内でもヴィーガ…

「1.5度目標」って何のこと?地球の未来を考えるCOP26ふり返り

2021年10月31日から11月13日まで、イギリスのグラスゴーにて国連気候変動枠組条約第26回締約国会合(以下、COP26)が開催された。若者を中心に支持を集める韓国の4人組アイドルグループ「BLACKPINK」がCOP26の広報大使として動画でメッセージを伝えた。そし…