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男性の家事・育児力を都道府県別にランキングした調査で、全国1位に輝いたのは高知県だった。なぜ高知県男性の家事・育児力は高いのだろうか?独自の政策が行われているのか、県民性に由来するものなのか。理由を探るため、高知県の取り組みについて調べるこ…
心地よいパートナーシップは、一人ひとり違う。しかしながら、パートナーシップのあり方にはまだまだ選択肢が乏しいのが現状だ。「LIFULL STORIES」と「あしたメディア by BIGLOBE」では、櫻木杏奈さんに「心地よいパートナーシップ」について聞いてみること…
京都を本拠地として活動する人気劇団「ヨーロッパ企画」。これまで「サマータイムマシン・ブルース」(2001)や「九十九龍城」(2021)などの本公演が高い評価を受けている。その「ヨーロッパ企画」の代表でもあり中心的存在が、上田誠。すべての本公演の脚…
心地よいパートナーシップは、一人ひとり違う。しかしながら、パートナーシップのあり方にはまだまだ選択肢が乏しいのが現状だ。「LIFULL STORIES」と「あしたメディア by BIGLOBE」では、能町みね子さんに「心地よいパートナーシップ」について聞いてみるこ…
「風呂の水が凍らなくなり猫が啼き東京行きの切符を買った」などを収録した短歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』(書肆侃侃房)の著者であり、歌人・エッセイストの上坂あゆ美さんのインタビュー。働くこと、創作のこと、そして生きることとどう向き合っ…
5月に開催されたG7広島サミット2023は、大方の人が大成功と評価しているようだ。歴史上初めて、G7のリーダー達が揃って原爆資料館を訪問し、慰霊碑に献花をした。ウクライナからゼレンスキー大統領が来日した。それは核兵器反対のメッセージ(結局、核抑止に…
2023年5月に新曲「隕石でごめんなさい」をリリースしたゆっきゅんさん。それぞれが自分らしく輝いてほしいというメッセージが込められたこの楽曲について、また今の心境について聞いてみた。
神奈川県出身、Z世代のシンガーソングライター・さらささんのインタビュー。ファーストアルバム『Innner Ocean』やリリースパーティについて、日常生活や制作のことからその背景にある考え方まで伺った。
好きなことを好きな場所で仕事にする。働き方が多様化するいま、その選択肢は増えているはずだ。あしたメディアでは、様々な土地で好きなことを仕事にしている方々に話を聞いてみることにした。今回は埼玉県小川町に移住したフォトグラファー池田太朗さん。
6月10日は「時の記念日」だ。日時計から水時計、機械式時計からクォーツ時計へと、ヒトの歴史と共に時計は大きく変化してきた。そして2015年、Appleがスマートウォッチ「Apple Watch」をリリースしてから、さらに新たな変化が訪れている。この記事では、時計…
二ノ宮隆太郎監督新作『逃げきれた夢』(6月9日公開)が、2023年の第76回カンヌ映画祭(5月16日~27日)の「ACID」部門に選出された。独特の世界観とテンポを持つ二ノ宮監督の才能は早くから注目されており、これまでも海外映画祭への出品は少なくなかったが…
認定NPO法人抱樸が、「助けてと言えるまち」を作るべく奔走している。北九州市に計画する「希望のまちプロジェクト」だ。多くのホームレスの方を支援してきた抱樸が次に挑むのは、誰も取り残さないまちづくり。プロジェクトについて、理事長の奥田知志さんに…
地球の深層部から発せられる熱を電力に変換する「地熱発電」。日本は世界3位の地熱資源量を誇るが、国内電力需要における地熱発電が占める割合はわずか0.2%と非常に低い。本記事では地熱発電の仕組みや、地熱発電を取り巻く世界や日本の状況を述べながら、地…
品川-名古屋間を最短40分。次世代の鉄道として注目を集める「リニアモーターカー」が、2027年に開業予定だ。しかし環境保全の観点から、議論が続いている。 実は今年、そんな課題を解決する鉄道「LRT」が宇都宮市で開業予定だ。 いったいどのような乗り物な…
あなたにとって、選挙の日はどんな日だろうか。東京・国分寺市には「選挙って本当に楽しいんですよ!」と熱く語るひとりの若者がいる。「国分寺の投票率を1位にプロジェクト」発起人の鈴木弘樹さんだ。その活動を通じて、じわじわと国分寺市の選挙が盛り上が…
日本の学校で提供される給食は、栄養バランスに配慮したメニューが提供され、食育にも役立っている。地域の特産品を活用した取り組みや、伝統文化や異文化理解を深める取り組みも行われており、給食を通じて地域の食文化を学ぶことができる。
四季折々の植物や気候を感じられる自然の魅力が味わえる奈良県の山添村に、築100年を超える民家をリノベーションして作られた宿泊施設「ume,yamazoe」がある。電波は届きづらく、近くにコンビニもない、少し不自由な場所ではあるが、「ない」ことが多いから…
自分の好きなことを、好きな場所で仕事にしたいと思っても、なかなか一歩を踏み出すことが難しいと思う人もいるだろう。もちろん、職種や働き方によってはどうしてもできないときもある。しかし、もしかしたら自分がその方法を知らないだけかもしれない。働…
2023年4月、日本に「こども家庭庁」が発足した。「こどもがまんなかの社会」を作ることをミッションに据え、子どもの視点に立った政策の実行や少子化対策、様々な困難を抱える子どもの支援を行っていく組織だという。発足と同時に制定されたこども基本法では…
「SDGsって知ってる?」と言えば、ネットの情報ストリームに身を浸している人のおおかたは「知ってるよ」と即答できよう。そこで「じゃあ、意味は?」と問えば、 【肯定派】私たちが暮らす環境を守り、私たちの精神性を向上させる指針ですよ! 【否定派】意…
TÀR/アメリカ/2022年 © 2022 FOCUS FEATURES LLC. 2023年3月に行われた米アカデミー賞では下馬評通りに『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)が圧倒的な存在感を発揮し、これをもって2022年の賞レースを巡る喧騒もひと段落した感…
学生から社会人へ、その変化のタイミングは人それぞれ。けれどどんな形でも、はじまりの季節は希望と不安に満ちていて、何か拠りどころが必要だと感じる瞬間も少なくないのでは。そこで、あしたメディアから新たに歩みを始めるみなさんへ、この春に新社会人…
就職時に“一生涯の職を選ぶ”人が大多数を占め、大手企業に入ることこそ「正解」と言われていた時代から、世の中は少しづつ変わってきた。 「リモートワークを主軸にした2拠点生活」「卒業してすぐの起業」コロナ禍を経て、キャリア形成の仕方や働き方がどん…
日本は、人口のうち65歳以上の人が28%以上を占める超高齢化社会に突入した。このままいけば、2036年には3人に1人が65歳以上の高齢者になるとされている。 その先に待ち受けるのが、「多死社会」だ。日本における死亡者数は1975年頃から増え始め、2021年には…
服を買うときの決め手は、たくさんある。たとえば着心地やデザイン、手持ちの服と合うかどうか等が挙げられる。誰しも自分のなかで服を買うときに大事にしているポイントがあるだろう。しかし、その生産背景まで説明できる人はどのくらいいるだろうか。 いま…
俳優、細田佳央太は、才能のある監督たちに愛されている。映画初主演となった『町田くんの世界』(2019年)では石井裕也監督と、『子供はわかってあげない』(2021年)では沖田修一監督とのコラボレーションが大きな注目を集めた。そんな彼が新たにタッグを…
普段、わたしたちは学業や仕事など多くの場面で、問いに対する答えを出すことを求められている。しかし、近年は「問われたことに対して正確に答える」という点において、生成系AIが人間の能力を凌駕しつつある。言いかえると、人間が付加価値を出してきた創…
近頃、よく耳にする「SDGs」。誰しもが生きやすい社会の実現のために企業や国、地方自治体は様々な取り組みを行っている。ここで1つ疑問に思った事がある。 「SDGsの達成に1番取り組んでいる地方自治体はどこなのか」。 早速調べてみると、日本経済新聞が「…
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(以下、『エブエブ』)は、2023年3月12日(米国ロサンゼルス現地時間)に開催されたアカデミー賞にて、今回最多の7冠を獲得した。個人的には、この映画が成し遂げた数々の快挙は自分ごとのように嬉…
あなたは「哲学」という言葉からどのような印象を受けるだろうか?小難しくて取っ付きにくく、自分とは関係ないというイメージを持っているかもしれない。一方、誰しもが哲学をすることができる、といったら怪訝な顔をされるだろうか。なぜ冬にアイスを食べ…
小さい頃、学校の体育の授業は常に人気教科の上位だったように思う。しかし最近、「体育が嫌い」という生徒が増えているらしい。その理由は、スポーツが不得意なことによる劣等感やスポーツの重要性を感じないなど様々あるようだが、「体育の授業が楽しくな…
「66個も捨てさせられるのに、一口食べたらクビになる」 アメリカのある若者が、TikTokに投稿した。ドーナツ店で数多くの商品を廃棄しなければいけないのを目の当たりにし、批判的に述べた言葉だ。 @stocktonsocialists #stich @α∂σηιѕ♂️ Capitalism is rea…
2023年3月2日、世界銀行が190の国と地域における経済や職業格差の調査結果を発表した(※1)。日本のランクは104位で、先進国で最下位。OECD加盟38カ国の中でも最も低い数字となった。「年金」や「資産」「育児」などでの男女格差は少ないものの、「職場」や…
©Alexander Janetzko/Berlinale2023 2023年の2月16日から26日にかけて、ベルリン映画祭が開催された。伝統的に「社会派」と呼ばれることが多く、LGBTQ+という言葉が世間に定着する遥か以前より「レズゲイ」映画を積極的に上映し、コンペティション部門で「…
若者のアルコール離れの実態 「若者のアルコール離れ」という言葉が使われるようになって久しい。確かに筆者自身も含め、あまりお酒を飲まない若者は割と多いと感じる。実際のところどうなのか、気になって調べてみた。 以下のグラフは、1999年と2019年の世…
「多様性」が重視される一方、考え方や立場の違いによる「分断」も生まれ、ときに傷つく。それがいまの社会ではないだろうか。そんな日常の中で叫ばれるのが、共感による結びつきや対話の重要性である。SNSの発展も後押しとなり、同じような考えを持つ人や共…
未来を担う次世代のリーダーたちに、新しいアイデアや仕事のヒントを提供するウェブメディア「FINDERS」と、あしたメディアがコラボレーション。「よりよい未来」を作るための企画を考える「仕掛け人」たちと、その企画を取材します。 今回は、3月21日にマラ…
日々上がったり下がったりする気分について、あるいは憂鬱(ゆううつ)の正体について、誰かに相談した経験はあるだろうか。 近年、メンタルヘルスについて話すことや、精神科やカウンセリングといった専門機関を訪れることのハードルを下げるための発信は増…
「あしたメディア」を運営するビッグローブ株式会社(以下、BIGLOBE)では、サステナブル経営に注力している。「あしたメディア」では、有泉健社長へのインタビューを2回に分けてお届けする。前編では、サステナブル経営を始めた経緯とそこにかける思いを伺…
「あしたメディア」を運営するビッグローブ株式会社(以下、BIGLOBE)では、サステナブル経営に注力している。SDGsやサステナブル社会に向けた取り組みは、いまや企業の事業運営に欠かせない要素だ。しかしそれらの言葉は聞こえが良いからこそ、ポーズとして…
学生から社会人へ、その変化のタイミングは人それぞれ。けれどどんな形でも、はじまりの季節は希望と不安に満ちていて、何か拠りどころが必要だと感じる瞬間も少なくないのでは。そこで、あしたメディアから新たに歩みを始めるみなさんへ、この春に新社会人…
「また今月も保育園落ちた…」最近よく、Facebookでそんな投稿を目にする。出産を経験した知人が増えるとともに、急に待機児童の問題が身近なものに感じるようになった。 待機児童問題と言えば、2016年に「保育園落ちた日本死ね!!!」というタイトルのブロ…
近頃、広告でよく耳にする「クラウドサービス」。その代表例が、ネット通販や動画配信サービスでお馴染みのAmazonが提供するアマゾンウェブサービス(以下、AWS)だ。実はAWSを最適に活用することで省エネにつながるという。クラウドサービスを用いることが…
© Paul Smith 個人差はあるだろうが、現代を生きるにおいて「正しさ」、いわゆるポリティカル・コレクトネス(以下、PC)を全く意識しないという人はいないだろう。ソーシャル・メディアで発信することが日常となり、「社会的に間違っていないこと」にいかな…
アート鑑賞の魅力を発信する機会を、再びいただけたことに感謝したい。 あしたメディアのコラムでは、現代アート作品の鑑賞を通じて見ず知らずの世界に対して想像力を働かせたり、関心を持ったりすることや、写真表現を通じて考える他者理解について執筆して…
2012年夏に公開され、話題となった映画『桐島、部活やめるってよ』。高校のスクールカーストを切り出し、その各階層における内面の葛藤を群像劇スタイルで描いた作品だ。同作はじわじわと映画ファンの支持を集め、息の長い興行を記録した。原作者は、朝井リ…
2013年、英国オックスフォード大学からある衝撃的な論文が公開された。マイケル・オズボーン准教授とカール・ベネディクト・フレイ博士が、米国において10~20年以内に労働人口の47%が機械に代替可能だと発表したのだ。ただし、それはあくまで「単純作業は…
バレンタインデーの起源 日本では好きな人や仲の良い人、お世話になっている人などにチョコレートを贈る日とされているバレンタインデー。そもそも何の記念日なのかご存知だろうか。まずはバレンタインの起源をたどってみたい。 バレンタインの起源を遡ると…
近頃SNSで「パブコメ」という単語をよく見かける。パブコメとは、パブリックコメントの略称だ。行政が定める前の段階で政策や方針に対して住民が意見できる制度だということは理解しているものの、パブリックコメントの効果が分かりづらいと感じていたり、あ…
2022年4月1日、民法改正により、成人年齢の引き下げがなされた。 これまで20歳だった成人年齢が18歳に変更されるということで、話題になったことも記憶に新しいだろう。1876年から140年以上もの間、変わることのなかった成人年齢が一体なぜこのタイミングで…