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…ては腹落ちしていても、体感しないことには自分ごとにならない。各事業部で事業に関わることで、「やればできるかも」「これ、結構面白い」といった実感が生まれ、その後の自発的な行動に繋がると思います。とは言え、まだまだ途についたばかりの事業です。道のりは長いので、息長く続けていきたいと思います。 社長の強い想いを伴い走り出したBIGLOBEのサステナブル経営。後編では、具体的な取り組みについて紹介していく。 ashita.biglobe.co.jp 取材・文:大沼芙実子編集:おのれい
…。あってはならないことだが、悪気なく、良かれと思って話したことが、アウティングにつながってしまうことも可能性としてはありうるだろう。仮に友人からカミングアウトをされ、その友人を想って他人に伝える必要性を感じることがあっても、その「良かれと思って」は独りよがりではないか、本人の気持ちをきちんと確認できているのか、1度立ち止まって慎重に考えることが大切だ。アウティング禁止を条例盛り込む自治体が増えるなど、今後、一層認識が広がっていくことを期待したい。 文:大沼芙実子編集:白鳥菜都
…「母親」としての役割についても、もう少し気楽に向き合い選択することができれば、もっと子育てに取り組みやすい社会になるかもしれない。その点では、国や地域からのサポート・サービスを受けやすい環境を整えていくことはもちろん、子育てにまつわる「あるべき論」が少しずつ取り除かれていくことも大切なことなのではないだろうか。日本の少子化の現状を考えるとき、日本に根付く文化とそれに伴う固定観念がより寛容になっていく社会の必要性も、頭の片隅に置いておきたいと感じる。 文:大沼芙実子編集:吉岡葵
….org/en/story/2021/03/1086402 クライマタリアンは、気候変動に配慮した食生活を選ぶという姿勢であり、大きな制約があるわけではない。その点、ヴィーガンやベジタリアンよりもカジュアルに、自分のペースで取り組めるアクションだと言えるだろう。普段買い物をするとき、少しだけ立ち止まってその生産過程や輸送過程を想像してみる。そしてより環境負荷の小さい商品を選択する。そんなことを、まずは無理のない形から始めてみるのはいかがだろうか。 文:大沼芙実子編集:おのれい
…。それでも、コロナ禍で温室効果ガス等の排出が産業革命以後最大の下げ幅を記録し、私たちの生活様式が大きく変わったいま、ただコロナ前に戻るだけということでは進歩がない。改めてコロナ禍が地球環境に与えた良い影響を理解し、日常生活を見直す視点も持っておきたい。とはいえ、移動における環境負荷という観点では個人の努力では限界があり、引き続き企業や国として枠組みを整備していくことも必要だ。自分自身の行動を見つめ直すとともに、今後も世界の動きに注目していきたい。 文:大沼芙実子編集:おのれい
…済活動のあり方を考える上で一層重要になってくるだろう。 しかし、国や企業が取り組めばそれで解決する話ではない。消費者である私たち1人ひとりも、目の前にある利便性や価格の安さにとらわれ購買活動を続けるだけでなく、その製品が作られた背景にも目を向けていくことが大事ではないだろうか。それによって一層、企業に健全な経済活動を求めていくことにもつながる。日々の「買う」という行為から、人権を尊重しながら持続する、“ビジネスのあるべき姿”を考え続けていきたい。 文:大沼芙実子編集:武田大貴
…るのではないか。悲しみにどう向き合い、どう付き合っていくのか、それを他者とともに模索していく道がグリーフケアだ。この概念を知り、悲しみを「1人で抱えるもの」ではなく、「他者と分かち合って向き合えるもの」と捉えられるようになることで、私たちの支えになるはずだ。 参考文献:宮林幸江・関本昭治『はじめて学ぶグリーフケア』(2012年、日本看護協会出版会) 島薗進『ともに悲嘆を生きる グリーフケアの歴史と文化』(2019年、朝日新聞出版) 文:大沼芙実子編集:吉岡葵 ▼関連記事を読む
…てより良い未来を選択するために企業活動に循環型の仕組みを求めていくなど、できることが多々ありそうだ。また広く「循環型社会」という意味では、企業への要望や購買活動だけに限らず、日常生活の中でも取り組めることがたくさんあるだろう。長く使う、直して使う、そういった小さな努力からも、サーキュラーエコノミーが根付いていく未来に貢献できると感じる。これからも社会の動きに注目していきたい。 参考文献:中石和良『サーキュラー・エコノミー』(2020年、ポプラ社) 文:大沼芙実子編集:白鳥菜都
… / 五月雨』を発表し、同年12月に1stアルバム『いつかみた国』をリリース。2021年1月にアルバム『find fuse in youth』でメジャーデビューを果たす。現在、テレビドラマや映画主題歌、CM楽曲などを手掛けるだけではなく、独自の言語表現で文芸界からも注目を浴びている。雑誌「ギター・マガジン」では連載「崎山蒼志の未知との遭遇」を執筆中。また、新潮社の月刊誌「波」にて、新連載「ふと、新世界と繋がって」もスタート。 取材・文:大沼芙実子編集:白鳥菜都写真:内海 裕之
…への影響に目を向けることを促す企画を幅広く展開。種から綿を育てて服をつくる「服のたね」、生産現場を訪ねるスタディーツアー「めぐる旅」、衣服を取り巻くモヤモヤについてともに学び考えるプラットフォーム「Honest Closet」など。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程在籍。 2020年より一般社団法人unistepsの共同代表に就任。一般社団法人unisteps : https://unisteps.or.jp/ 取材・文:大沼芙実子編集:おのれい写真:服部芽生
…生活しているいち国民としてできる行動として、まず選挙で投票に行くことがある。その際、多様な人々が生きやすい社会になるために、多様なメンバーが集う議会になるために、いま一度立ち止まり、自分なりに取るべく選択肢を考えていくことが、今後一層重要になるだろう。 また、この現状が変わらない要素の1つに国民や議員たちの「無関心」も挙げられる。現状を認識し、また変えることで生まれるメリットも理解した上で、正しく声を上げていくことも、必要な行動ではないだろうか。 文:大沼芙実子編集:篠ゆりえ
…ko.net 小林 涼子(こばやし りょうこ)1989年11月8日 東京都出身。昼ドラ「砂時計」「魔王」でヒロインを演じ注目を集める。2021年10月期TBS系「 婚姻届に判を捺しただけですが」、2022年4月期テレビ東京系「花嫁未満エスケープ」などほか多くのドラマに出演中。2014年より農業に携わる。家族の体調不良をきっかけに株式会社AGRIKOを設立。農林水産省「農福連携技術支援者」を取得し、AGRIKO FARMを開園。 取材・文:大沼芙実子編集:篠ゆりえ写真:服部芽生
…づらく、当事者自身も当たり前のものとしてケアを行なって、抱えきれないほど負担が大きくなってしまうケースが多いようだが、名前がついたことで課題が可視化され始めている。今後、より一層社会全体でサポートをしていく機運が高まっていくことが期待できる。 ヤングケアラーについては、今後も新たな実態が可視化されていくだろう。その1つひとつが社会に届くことで、より心理的・体力的負担を軽減し、サポートができる社会に近づくよう、今後もその動向を追っていきたい。 取材・文:大沼芙実子編集:柴崎真直
…の「デザインシンキング研修」は、BIGLOBEが推進する温泉ワーケーションの新しい可能性を切り拓く機会になったとともに、企業として社会貢献を推進する中でのZ世代の可能性を感じる機会にもなったと言う。新しい感性を尊重し、社会に適したサービスを柔軟に生み出しているBIGLOBE。様々な広がりを見せ始めた同社の温泉ワーケーションの取り組みが、今後どのようにアップデートされ社会に価値をもたらしていくのかという点についても、大いに期待していきたい。 取材・文:大沼芙実子編集:髙山佳乃子
…り組織と社員の関係性はフラットになり、企業が社員に指示をするのではなく、互いに協力しながら成長していくパートナーに近い間柄へと変化してきていると感じる。より社員が自分の強みや個性を生かし、企業と良い関係性を築いて働くことは、企業という組織を通じて選択肢のある社会を生み出していく、1つのアプローチであると言えるのではないだろうか。どんな組織も、社員の主体性を重んじる未来工業の姿勢から学べることは多いはずだ。今後の事業運営にも注目していきたい。 取材・文:大沼芙実子編集:おのれい
…はもう少し先になりそうだ。 筆者撮影 検索エンジンから、ソーシャルグッドにつながる行動を選択してみよう これまで、なんとなく提示された検索エンジンを当たり前に利用し、その検索エンジンを変えるということすら考えたことのない方も多いのではないだろうか。何気なく、けれども毎日の生活の重要なツールとして使っている検索エンジン。それをなんとなくのまま使うのではなく、社会にとって良いものを「選択」してみることも、ソーシャルグッドにつながる第1歩になりそうだ。 文:大沼芙実子編集:篠ゆりえ
…落語ができあがる。 Z世代として、仲間と一緒に古典芸能である落語のあり方をアップデートしている枝之進さん。古典そのものの価値を尊重しつつ、若い世代だからこその視点で新たな可能性を広げている姿に、これからも注目していきたい。 〈あしたメディア in Podcast概要〉MC:Rachel(chelmico)、中井圭(あしたメディア編集部、映画解説者)配信媒体: Spotify(Apple Podcastも順次配信予定)更新頻度:週2回配信、全16回 文:大沼芙実子編集:白鳥菜都
…る。 <AMUSE PRESENTS SUPER HANDSOME W LIVE "HANDSOME" is not just for men.>日程:2022年3月8日(火)13:00/18:00 ※開場は開演の1時間前会場:Bunkamuraオーチャードホール配信日時:当日18時配信スタート詳細:https://www.amuse.co.jp/topics/2022/01/apshwl2022.html 取材:中井圭(映画解説者)文:大沼芙実子編集:白鳥菜都写真:服部芽生
…、身体的な制約だけでなく、無意識に自身に課していた心理的な制約も取り払われたと言う永廣さん。「人生足りない!」とお話しされるほど好奇心にあふれたアグレッシブな姿勢に、前向きな力をたくさんいただいた。 社会のコミュニケーションスタイルはコロナ禍で大きく変容している。しかしテクノロジーの進化で今後より一層多様になっていき、いま「困難」と捉えられている様々なできごとが「希望」や「可能性」に変わる日が、もうすでにそこまで来ているのではないだろうか。 取材・文:大沼芙実子編集:柴崎真直
…もたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。 取材・文:大沼芙実子編集:おのれい写真:認定NPO法人Dialogue for people 提供
…Podcastでも、Rachelさんの明るいトークに後押しされながら、学んでいきたい。 Rachel(chelmico)友達のMamikoとラップユニットchelmicoを2014年に結成。それより前から活動してるけど、なんやかんやで2018年にワーナーミュージック・ジャパンのunBORDEよりメジャーデビューし、はや3年。良い感じのラップをしている。色々なアーティストにリリックを提供したり、客演したりで活動の幅を拡げている。 取材・文:大沼芙実子編集:白鳥菜都写真:服部芽生
…Podcast概要〉MC:Rachel(chelmico)、中井圭(あしたメディア編集部、映画解説者)配信媒体: Spotify(Apple Podcastも順次配信予定)更新頻度:週2回配信、全16回 〈たかまつななチャンネル〉https://www.youtube.com/channel/UCmV-bbmjWF4XzublsXRjxiQ 〈笑下村塾オンラインストア(たかまつさん書籍販売中)〉https://shouka.thebase.in/ 文:大沼芙実子編集:白鳥菜都
…『おばちゃんたちのいるところ』が、BBC、ガーディアン、NYタイムズ、ニューヨーカーなどで絶賛され、TIME誌の2020年小説ベスト10にランクインしたほか、LAタイムズ主催のレイ・ブラッドベリ賞の候補に。同作は後にファイアークラッカー賞、世界幻想文学大賞(短編集部門)を受賞。その他の著書に『英子の森』『持続可能な魂の利用』『男の子になりたかった女の子になりたかった女の子』『女が死ぬ』、エッセイ集『自分で名付ける』などがある。 取材・文:大沼芙実子編集:白鳥菜都写真:間部百合
…、多くの人が心地よい環境を作っていくために、必要不可欠な視点だと考える。 ルールメイキング宣言を参考にしながら、「誰かがルールを変えるだろう」ではなく、「私がルールを変える」に主語を変え身の回りを見てみること。そんな小さなことから、ひとり一人がより主体的に社会と関わり、世の中を作っていく動きが加速するのではないだろうか。 校則見直しの動きは、全国で広まってきているという。今後もルールとの向き合い方にどんな動きが生まれるのか、注目していきたい。 取材・文:大沼芙実子編集:森ゆり
…と気付かされた。 この取組みが成立する背景は、決してユーグレナ社が特別だから、川﨑さんをはじめとするメンバーが優秀だったから、ではない。企業も個人も、問題に自分ごととして関わる意識を持つこと、そして社会を前進させていくことの”ワクワク感”を忘れないことが重要なのではないだろうか。 川﨑さんたち第2期のメンバーの提言内容は、現在最終調整中だという。描いた未来を現実にするため、どんな”ワクワク”を仕掛けてくれるのだろうか。期待して待っていたい。 取材・文:大沼芙実子編集:柴崎真直
…を知り、パトロンになって文化芸術を積極的に支え、日常生活に彩りを加えるきっかけとしてみてはいかがだろうか。 ファースト・パトロネージュ・プログラム2021秋会期 2021年10月28日~12月31日主催 一般財団法人川村文化芸術振興財団協力 一般社団法人 ザ・クリエイション・オブ・ジャパン、株式会社WETCH特別協力 3331 Arts Chiyoda認定 公益社団法人メセナ協議会期間限定特設サイト:https://fpp.kacf.jp/ 取材・文:大沼芙実子編集:篠ゆりえ
…うなら」を発表。2019年、山戸結希企画・プロデュースのオムニバス映画『21世紀の女の子』で『セフレとセックスレス』を監督。また、『父の結婚』を自らリメイクした『おいしい家族』で長編監督デビュー。監督作として『君が世界のはじまり』(20)、ドラマ「深夜のダメ恋図鑑」(18/EX)、「カカフカカ」(19/ MBS)、演劇「夜だけがともだち」など映画、TV、舞台演出と幅広く活動中。また本作が自身の出産後初の監督作品でもある。 取材・文:大沼芙実子編集:おのれい写真:©2021日活
…つながりがどんな風に芽吹いていくのか、楽しみだ。 震災を通じて生まれた「つながり」は、未来へのお手本だ 食べることを通じて、自分が何に生かされているかを知り、その生産地を知り、自分が生きる中で関わっている「つながり」を学び直す。東日本大震災が契機になって生まれたこれらの取組みは、これからの日本の進むべき方向を示す、ある種のお手本だと言えるだろう。都市と地方は分断される間柄ではない。そのつながりを改めて知ることは、未来への希望になると感じる。 取材・文:大沼芙実子編集:竹内瑞貴
…、少なくとも私たち1人ひとりの認識の中では、多様な家族の形があること、自分とパートナーの間の心地良いルールが、公的なルールが原因で維持できないカップルもいることを理解し、選択肢が増えるようなルールのアップデートを求めていきたい。 誰かと一緒に生きたいと考えたとき、いまのパートナー、あるいはこれから出会うパートナーの間で、まず「お互いに大切にしたいもの」を共有し、それらと世の中のルールとの関係を考える。そんなことから始めてみるのはいかがだろうか。 文:大沼芙実子編集:竹内 瑞貴
…わたしの両親は毎月「あしなが育英会」に寄付をしていました。年に1度届く、子供達からのお礼の手紙を嬉しそうに飾っていたのを思い出します。わたし1人しか子供のいなかった両親にとって、その寄付は「子供」という社会とのつながりだったのかもしれません。 寄付が入口になって、わたしたちの見えている世界が少し、広がっていくかもしれません。新型コロナウイルスの影響やSNSの普及により、少しずつそんな世の中になってきているのではないかーーそんな風に感じます。 取材・文:大沼芙実子編集:おのれい
…企画展「ルール?展」 概要 会期:2021年7月2日(金)- 11月28日(日)会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2休館日:火曜日(11月23日は開館)開館時間:平日 11:00 - 17:00、土日祝 11:00 - 18:00(入場は閉館の30分前まで)主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団後援:文化庁、経済産業省、港区教育委員会特別協賛:三井不動産株式会社 取材・文:大沼芙実子編集:おのれい写真:服部芽生