よりよい未来の話をしよう

寄稿:新宅広二 の検索結果:

新宅広二|10時間目:睡眠動物学 “パンダは電気羊の夢を見るか?”【大人のための“シン・動物学”】

【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 睡眠の秋がやって来た! さぁ!睡眠ファン待望の“秋”がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!寝苦しい夏の夜でもなければ、冬の極寒でお布団から出たくなーいでもない。夜が長く、快適な湿度と気温の気候、なんなら外から聞こえてくる極上の鳴く虫のオーケストラ、癒やしのBGM付き…

新宅広二|9時間目:動物の選挙ー誰が誰を選ぶのか?【大人のための“シン・動物学”】

【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 選挙は民主主義を語るうえで、欠かせない装置のように言われている。直接的な暴力や権力をふりかざして強制支配するのではなく、民から代表者を選出して、多様な意見に耳を傾けながら集団にとって最適の意思決定を進めていく。それが概ね民主主義のルールだとすれば、そのシステ…

新宅広二|8時間目:動物の暴力 “その種類と意味”【大人のための“シン・動物学”】

【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 肉食動物が狩りをするとき 動物が他の命を奪うことを“暴力”の1つとするなら、それはどんな時に発動されるのだろうか? ユキヒョウ「ちょ、うるさい!集中してんだから、だまってろ!」 まず、お腹が空いた時だ。肉食動物が他の動物を襲って食べる理由はこうだ。自分に近い…

新宅広二|7時間目:動物の美学 “動物はお花見をするか?”【大人のための“シン・動物学”】

【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 美しさとは何か?桜が咲き乱れるお花見シーズン到来に、ふとそんなことを美的感覚がない私が考えてみる。 美の原理を研究するものに『美学』という学問領域があるが、18世紀の哲学から派生したとのことで、意外と若い学問のようだ。無縁の私からするとゴリゴリの文系かと思い…

新宅広二|6時間目:“動物がオトナになる瞬間”論【大人のための“シン・動物学”】

【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 人間は成人を迎えてオトナの仲間入り、では動物は? 日本には、1年のはじめの月に“成人の日”という祝日がある。おめでたい。まず、今日まで生きていることを、みんなで祝おうか。 『成人』と動物学用語の『成体』は似ているがちがう。 成体とは、体長などの成長が緩やかに…

新宅広二|5時間目:干支の動物学 ヘビのように生きろ!【大人のための“シン・動物学”】

【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 干支は面白い! 十二支の物語は、神様のいささかハラスメント的着想が発端で、動物たちの順位を決めるため、ルール無用のデス・レースを繰り広げるお話だ。単なる動物の擬人化した話ではなく、12種の野生動物の生態が見事に表現されている。 昨今の図鑑に記載されている形態…

新宅広二|4時間目:食欲の秋 動物たちのフードロス問題【大人のための“シン・動物学”】

【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 動物にも「食欲の秋」ってあるの? “食欲の秋”って何だ? どうやら日本独自の感性らしい。そもそもヒトの場合、周年安定して食料が手に入るので、季節変化がトリガーになって、食欲増進する生理的なメカニズムは、初期人類ならともかく、今となってはもう退化していて、存在…

新宅広二|3時間目:動物たちの夏旅論【大人のための“シン・動物学”】

【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 今回は動物にとっての夏と旅について考えてみる。べつに動物たちに取材したわけではない。いつものように私の妄想動物学の斜め読みにお付き合いください。 コウテイペンギン親子『まだ海に入れないから、海水浴はムリね。』 動物たちのバカンスと、ひと夏のアバンチュール 人…

新宅広二|2時間目:動物の幸福論【大人のための“シン・動物学”】

【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 動物の幸福について考えてみる 幸福とは、とかく“快適”とか“裕福”とか“ラッキー”みたいな、他者と比較して相対的に優位な状況、または自分が“下”ではないという確認作業と同義にされがち。また幸福か不幸かが、勝ち負けのように語られることもよくある。 そんな点に幸…

新宅広二|1時間目:「弱肉強食」という幻影【大人のための“シン・動物学”】

【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 皆さんは自然観、とりわけ「動物観」は、ざっくりどんなイメージをお持ちですか? 私がやんちゃな子ども向けの動物本を書くときには、わくわくするエンタメ重視にしてあげるので、「最強動物」や「危険生物」といったパワーワードに見合った、いかにもちびっ子たちがワーキャー…

掲載されている文章、イラストおよび写真は、BIGLOBE又は第三者が著作権を有しており、権利者の許諾なく利用できません。