寄稿:新宅広二 の検索結果:
【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 干支は面白い! 十二支の物語は、神様のいささかハラスメント的着想が発端で、動物たちの順位を決めるため、ルール無用のデス・レースを繰り広げるお話だ。単なる動物の擬人化した話ではなく、12種の野生動物の生態が見事に表現されている。 昨今の図鑑に記載されている形態…
【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 動物にも「食欲の秋」ってあるの? “食欲の秋”って何だ? どうやら日本独自の感性らしい。そもそもヒトの場合、周年安定して食料が手に入るので、季節変化がトリガーになって、食欲増進する生理的なメカニズムは、初期人類ならともかく、今となってはもう退化していて、存在…
【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 今回は動物にとっての夏と旅について考えてみる。べつに動物たちに取材したわけではない。いつものように私の妄想動物学の斜め読みにお付き合いください。 コウテイペンギン親子『まだ海に入れないから、海水浴はムリね。』 動物たちのバカンスと、ひと夏のアバンチュール 人…
【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 動物の幸福について考えてみる 幸福とは、とかく“快適”とか“裕福”とか“ラッキー”みたいな、他者と比較して相対的に優位な状況、または自分が“下”ではないという確認作業と同義にされがち。また幸福か不幸かが、勝ち負けのように語られることもよくある。 そんな点に幸…
【大人のための“シン・動物学”】と題して、実は知られていない動物たちの生態を深掘りしていく。動物たちの世界を覗くことは、人間社会の問題を考える1つの側面として、私たちに新しい発見や面白い気づきを与えてくれるかもしれない。 皆さんは自然観、とりわけ「動物観」は、ざっくりどんなイメージをお持ちですか? 私がやんちゃな子ども向けの動物本を書くときには、わくわくするエンタメ重視にしてあげるので、「最強動物」や「危険生物」といったパワーワードに見合った、いかにもちびっ子たちがワーキャー…