あしたメディア編集部がピックアップした、直近で公開予定の注目作品や開催予定のイベント情報をお届けするカルチャーカレンダー。今回は2024年12月26日〜2025年1月6日までのイベントについてお届けいたします。
<イベント情報>
<12月26日>
漫画『ありす、宇宙までも(2集)』
各メディアで話題沸騰中の本作。主人公・朝日田ありすの夢は「宇宙飛行士」だが、セミリンガルである彼女にとってその道のりは険しい。そんな彼女の夢をサポートするのが、天才中学生・犬星類。
二人三脚で歩む宇宙への旅路はとにかくアツく、どんな境遇に置かれていても、未来は“私たち”の手の中にあることを示す。あしたメディア読者であればきっと、彼らの冒険譚に火をつけられること間違いなしだ。(吉岡)
【あらすじ】
容姿端麗で人気者だけど、言葉が拙く日々の授業にもついていけない女子中学生・朝日田ありす。「宇宙飛行士になる」夢に向かって、孤高の天才・犬星がありすを賢くするプロジェクトが始動――!
宇宙飛行士選抜ワークショップに参加することになったありすは、他の参加者の優秀さに焦りを感じるけれど、犬星の裏プロジェクトによって力が覚醒して…!?ありすは予選を突破し、決勝戦へ進むことができるのか…!?
【お知らせ】
「ダ・ヴィンチBOOK IF THE YEAR2024」4位
宝島社『このマンガがすごい!2025』オトコ編 第16位 など各所で話題沸騰中!
▼参考URL
https://bigcomics.jp/series/58c38a725ae1c
<1月2日>
展示『博物館に初もうで2025|東京国立博物館』
2025年で22年目を迎えるという、東京国立博物館恒例企画「博物館に初もうで」。歴史的名品や正月を彩るしつらえが、新年を祝う日本文化の伝統と祈りを映し出す。巳年にちなんだ特集「博物館に初もうで—ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!—」も必見。(Mizuki Takeuchi )
開館時間:9時30分~17時 毎週金・土曜日および2025年1月12日(日)は20時まで
※入館は閉館の30分前まで
※特別展の開館時間は、各特別展ウェブサイト等にてご確認ください
休館日 :月曜日、1月1日(水・祝)、1月14日(火)
※1月13日(月・祝)は開館
観覧料 :(総合文化展)一般1,000円、大学生500円
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。
入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※障がい者とその介護者1名は無料。
入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
※特別展、有料イベント等は別途料金が必要です。
交通 :JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分
東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分
▼参考URL
https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=11183
映画『鹿の国』
諏訪大社において謎とされてきた神事の再現、そして鹿との関係性を紐解きながら、命の循環と豊穣を祈る人々を見つめるドキュメンタリー。3年の月日をかけて、諏訪大社とそこに関わる人々の四季を捉える。(中井圭/映画解説者)
はるか昔、大地が引き裂かれることで誕生した巨大なくぼ地、諏訪盆地。
ここでは古来、鹿を贄とする祭礼が行われてきた。
それを伝えてきたのは全国に1万社ある諏訪神社の総本社、諏訪大社。
この地域の人たちにとって、鹿とはどんな存在なのか?
1月2日(木)より ポレポレ東中野
1月3日(金)より 岡谷スカラ座ほか順次公開
監督:弘理子 プロデューサー:北村皆雄
語り:能登麻美子・いとうせいこう
音楽:原摩利彦
出演:中西レモン・吉松章・諏訪の衆
芸能監修:宮嶋隆輔
太鼓:塩原良 笛:愛蓮和美
撮影:毛利立夫・三好祐司・明石太郎・矢崎正和
高橋愼二・熊谷友幸・戸谷健吾・橋本吉剛・大須賀純也
整音・音響:斎藤恒夫
編集:髙橋慶太
EED:和田修平
監督助手:髙橋由佳
制作デスク:渡邉有子
制作協力:山上亜紀
CG:山田みどり
題字:吉澤大淳
劇場公開:遠藤協
イメージアート:大小島真木
宣伝デザイン:岩田和憲
宣伝:playtime
ガイドブック編集:石埜穂高
協力:諏訪圏フィルムコミッション
撮影協力:諏訪大社
製作・配給:ヴィジュアルフォークロア
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
©️2025 Visual Folklore Inc.
▼参考URL
https://shikanokuni.vfo.co.jp/
<1月4日>
展示『めでたきかなお正月|徳川美術館』
尾張徳川家ゆかりの品々が紡ぐ、華やかな江戸時代のお正月風景をひもとく展示。祝宴を彩った道具や文芸品から、当時の人々がどのように新年を寿いだのかに思いを馳せつつ、新年の訪れを感じたい。(Mizuki Takeuchi)
会期:2025年1月4日 (土) ~ 2025年1月26日 (日)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日 ※ただし1月13日は開館、1月14日は休館
観覧料:一般 1,400円・高大生 800円・小中生 500円
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引。毎週土曜日は小・中・高生入館無料
主催:徳川美術館・名古屋市蓬左文庫
▼参考URL
https://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2025/0104/
<1月6日>
書籍『色彩の魔術師 エリック・カールの絵本とアート』
絵本『はらぺこあおむし』の生みの親、エリック・カールのひみつに迫る1冊。グラフィック・デザイナーとしてキャリアを始めた彼は、どのようにして世界中で愛される絵本作家になったのか?手掛けた絵本のイラストから、本人による人生の回顧録も収録。大人になった今、エリック・カールの世界にもう一度出会い直してみるのはいかがだろうか。(Mizuki Takeuchi)
出版社:偕成社
編:ペンギン・ランダムハウス
訳:前沢明枝
ページ数:135ページ
定価:3500円(本体)
発売予定日:2025年01月06日
▼参考URL
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784030166707
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