よりよい未来の話をしよう

文:Natsuki, Arii の検索結果:

「心が求める場所で生きる」複数拠点で生活する古性のちさんの仕事のつくり方

… 生きる場所も仕事の幅も広げていく古性さんがこれから見せてくれる世界を、楽しみに見ていきたい。 古性 のち(こしょう のち)1989年生まれ。写真家やエッセイスト、コラムニストとして活動する。美容師、カフェスタッフ、Webデザイナー、ライター、写真家を経て26歳で世界一周。現在は東京と岡山、タイで複数拠点生活をしている。2022年11月、『雨夜の星をさがして 美しい日本の四季とことばの辞典』(玄光社)を発売。 取材・文:Natsuki Arii編集:日比楽那写真:Takayo

1,000人に聞いた若年層の意識調査 第2弾「男女格差とマイノリティ、キャンセルカルチャーに対する考え方」

…今回は第2弾として、男女差別やマイノリティに対する認識、そしてキャンセルカルチャーなど社会の分断について取り上げた。全体を通じて、「女性の方が性差やマイノリティであることによる格差をなくしていく社会を求める」ことが顕著な傾向にあることが分かった。一方で、求める社会の方向性は男女・世代で大きな違いが見られなかったことも、特筆すべき点だと言えるだろう。 「あしたメディア」では、今後も、変わりゆく社会の状況や人々の意識を追っていきたい。 文:Natsuki Arii編集:大沼芙実子

1,000人に聞いた若年層の意識調査 第1弾「恋愛・結婚や社会・政治に対する考え方」

…した。第1弾として、恋愛・結婚や社会・政治に対する考え方を取り上げた。離婚や選択的夫婦別姓の導入に対する姿勢には男女差があり、「人生の中で大切にしているもの」や「政治に求めること」などの価値観には世代や男女差が見られる項目もあった。一方で、政治に対する不信感など、世代や性別を超えて共通する傾向も見られた。 続く第2弾では「男女格差とマイノリティ、キャンセルカルチャーに対する考え方」の視点からアンケートの結果を分析していきたい。 文:Natsuki Arii編集:大沼芙実子 >

11月から東京都全域で導入。パートナーシップ宣誓制度を通じて考える結婚

…ての人が自分事として結婚の意味について考え、他者の幸せに目を向けるきっかけになってほしい。 参考文献・落合恵美子『21世紀家族へ 家族の戦後体制の見かた』ゆうひかく選書・エスムラルダ・KIRA『同性パートナーシップ証明、はじまりました。渋谷区・世田谷区の成立物語と手続きの方法』ポット出版・大村敦志『新 基本民法 家族編』有斐閣・岩間暁子・大和礼子・田間泰子『問いからはじめる家族社会学 多様化する家族の包摂に向けて』有斐閣ストゥディア 文:Natsuki Arii編集:武田大貴

エコーチェンバー現象とは?問題点や具体例、偏らない思考のための対策を解説!

…方(自分の好みや興味などを受け入れてくれる人)を効率的に見つけることができる。しかしその利便性の裏には、偏ったコンテンツが目に入りやすい仕組みがあることも確かだ。個人に最適化されたアルゴリズムがエコーチェンバー現象を引き起こし、私たちの視野を狭め、他者に不寛容にしているかもしれない。エコーチェンバー現象の対策は個人に任されている。私たち自身が「自分がエコーチェンバー現象に陥っていないか」を客観視し、自分で対策を取る必要があるのだ。 文:Natsuki Arii編集:白鳥 菜都

銭湯で「好き」を仕事にした画家・塩谷歩波  【止まった時代を動かす、若き才能 A面】

…家として活動。建築図法“アイソメトリック”と透明水彩で銭湯を表現した「銭湯図解」シリーズをSNSで発表、それらをまとめた書籍を中央公論新社より発刊。レストラン、ギャラリー、茶室など、銭湯にとどまらず幅広い建物の図解を制作。TBS「情熱大陸」、NHK「人生デザイン U-29」など数多くのメディアに取り上げられている。2022年には半生をモデルとしたドラマ『湯あがりスケッチ』が放送された。 文:Natsuki Arii編集:おのれい写真:内海 裕之 <塩谷歩波さんのB面はこちら>

産後の痛みを1人で抱える必要はない。新しい家族の始まりを支える産後ケアリゾートとは?

…とは新しい家族の始まりに、当たり前であるべきだろう。 ※ 参考文献1.市川香織.「産後ケアの文化的背景と現代の課題についての一考察」,「文京学院大学保健医療技術学部紀要」第8巻(2015):23-30看護学科2.福島富士子,みついひろみ.「産後ケア なぜ必要か なにができるか」(岩波ブックレットNo.896) 文:Natsuki Arii編集:白鳥 菜都 本記事に記載された見解は各ライターの見解であり、BIGLOBEまたはその関連会社、「あしたメディア」の見解ではありません。

絶対的な幸せはない。『ヒヤマケンタロウの妊娠』から考える多様な妊娠・出産・家族

…年・双葉社、第23回文化庁メディア芸術祭・審査委員会推薦作品)、『ひだまり保育園 おとな組』(2017年・双葉社、第22回文化庁メディア芸術祭・審査委員会推薦作品)などがある。『シジュウカラ』はテレビ東京でドラマ化され、『ヒヤマケンタロウの妊娠』はNetflixで実写ドラマが配信されている。 取材・文:Natsuki Arii編集:白鳥菜都写真:服部芽生 本記事に記載された見解は各ライターの見解であり、BIGLOBEまたはその関連会社、「あしたメディア」の見解ではありません。

マイクロアグレッションとは?事例や職場での対処法、問題視される理由を解説

…な「相手を尊重した関わり方」は、国籍や人種、性別を超え、多様なバックグラウンドの人がともに働く時代においても必要な考え方ではないだろうか。 参考文献・キム・ジヘ「差別はたいてい悪意のない人がする:見えない排除に気づくための10章」(2021/大月書店)・デラルド・ウィン・スー「日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッションーー人種、ジェンダー、性的指向:マイノリティに向けられる無意識の差別」(2020/明石書店) 文:Natsuki Arii編集:Mizuki Takeuchi