よりよい未来の話をしよう

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「言葉にならないモヤモヤこそ大切に」ー福祉社会学の専門家と現代社会のしんどさを紐解く

…身が無視してきた、モヤモヤとした内なる声に耳を傾けてみる。その先に、相手のモヤモヤやしんどさを受け止められる自分になるのだろう。 竹端 寛(タケバタ ヒロシ)1975年、京都市生まれ。兵庫県立大学環境人間学部准教授。専門は、福祉社会学、社会福祉学。子育てをしながら、福祉やケアについて研究。著書に『ケアしケアされ、生きていく』(ちくまプリマー新書)、『家族は他人、じゃあどうする?――子育ては親の育ち直し』(現代書館)など。 取材・文:さとうもね編集:柴崎真直写真:竹端寛さん提供

「挑戦が“大きな1歩”である必要はない」聞こえる人が中心の世界で自分らしい選択を続ける デフサポ代表・牧野友香子インタビュー

…い。 牧野 友香子(まきの ゆかこ)「デフサポ」代表。1988年大阪生まれ。アメリカテキサス州在住。先天性の重度感音性難聴の当事者。幼稚園から大学まで一般校に通学。大学卒業後、ソニー株式会社に入社し7年間人事を担当。障がいを持つ第一子の出産を契機に「デフサポ」を立ち上げ、全国の難聞の未就学児の教育支援や親のカウンセリング事業を行う。現在は夫と2人で「MASS DRIVER」というマーケティング会社も経営している。 取材・文:さとうもね編集:大沼芙実子写真:牧野友香子さん 提供

グローカルとは?注目される理由や企業のローカル戦略事例を徹底解説!

…せて、分野ごと・業務ごとの人材確保や育成が重要である。(※4) ▼他の記事もチェック まとめ この記事では、グローカルという言葉が誕生した背景から近年の日本社会でとくに注目されている理由、グローカル企業の代表的な事例や今後の課題について解説した。日本社会は人口減少や少子高齢化を抱えていることから、より多くの人にとって共通の問題になるであろうグローカル化。この記事を1つのきっかけとして、それぞれの足元からできることを考える第1歩になれば幸いだ。 取材・文:さとうもね編集:吉岡葵

YouTuber・木本奏太さんが「元女子」をやめて伝えたかったこと

…言葉に自信がないときは「この言葉は大丈夫ですか」と聞いたりしてみる。そんな言葉の積み重ねから、多様な私たちが自分らしく生きようと思える社会をつくる一歩がはじまるのだろう。 木本奏太1991年大阪生まれ。大阪芸大映像学科卒業。女性として生まれ、25歳で性別適合手術を受け現在は男性として生活している。YouTuber、映像クリエイターとしてトランスジェンダーやLGBTQ+のこと、また耳の聞こえない両親との生活などを発信している。 取材・文:さとうもね編集:大沼芙実子写真:服部芽生

『ふたりぱぱ』みっつんさんと考える男の子も女の子も性教育を学ぶ大切さ

…ち止まって考えること、ジェンダー格差など社会に蔓延る“当たり前”に疑問を持つこと、その延長線上に特別な時間で相手を大切にする、言い換えれば「本質的な性的同意」ができるのだと感じた。 この記事を読んでくれた方はぜひ、本や映画の力を借りながら勉強をしたり、少しずつでもいいから大切な人たちと話したりする機会を設けてほしい。そのなかで『RESPECT〜男の子が知っておきたいセックスのすべて〜』が必ず役に立つはずだ。 取材・文:さとうもね編集:吉岡葵写真:ふたりぱぱ みっつんさん 提供

クエスチョニングとは?その意味やXジェンダー、SOGI、クィアとの関連性を解説

…japan/glossary/ka/12.html まとめ 世の中ではセクシュアリティは、生まれたときに決まっていて変化しないものである、変化するとしても最終的に1つのカテゴリーに固定されるという考え方がいまだに根強い。しかし、クエスチョニングの体現する「セクシュアリティとは流動的なものである」「1つに決めない生き方も当然ある」ということを1人でも多くの人が知っておくだけで、周りの人だけでなく自分自身の生きやすさにもつながるのではないだろうか。 文:さとうもね編集:武田 大貴