若者が知っておきたい神社のコト の検索結果:
…コンサルタントとして、ウェブマーケティングおよびIT活用支援を専門としている。また、社家の出身ではないが神職資格を持ち、神職としても活動。中小企業の支援を通じて得たノウハウと神職での実務経験を活かし、神社に対しても支援活動を行っている。 寄稿:石井里幸(神職・中小企業診断士)編集:大沼芙実子 最新記事のお知らせは公式SNS(LINE/Instagram)でも配信しています。各種SNSもぜひチェックしてください! ▼【連載 若者が知っておきたい神社のコト】これまでの記事はこちら
※本コラムはネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。 前回、前々回のコラムでは神社界隈の窮状をお伝えし、現場で奮闘する神職の姿をお伝えしました。嬉しいことに、現在までに多くの反響が寄せられています。 「神社がそんな危険な状況だったなんて、知りませんでした」「まずは近くにある氏神神社に行こうと思いました」「これからは、神社で多めにお金を使うようにします!」 まさに、多くの方に神社の窮状を知ってもらいたいという思いから連載を始めた経緯があるので、とても励みになるコメントです…
前回の記事では、古尾谷八幡神社の宮司・新井さんにお話を伺い、神社という伝統文化のタイムカプセルが存続の危機にあることをお伝えしました。とくに人口減少が加速する過疎地域においては、さらに厳しい状況があります。 今回は、奈良県御所市にある「葛木御歳神社(かつらぎみとしじんじゃ)」の宮司、東川優子(うのかわ ゆうこ)さんにお話を伺いました。 葛木御歳神社(かつらぎみとしじんじゃ) 奈良県御所市東持田269https://www.mitoshijinja.jp/ 葛木御歳神社は、平安…
ITコンサルと神職、2つの顔を持つ石井里幸さんより、「神職だからこそ知る神社の世界」を紹介する連載。多角的に現代社会における神社の存在を掘り下げていく。初回は「神社経営の裏側」。実は、年々すごい数の神社が経営不振で消滅しているらしい。神社がなくなることは「伝統文化の危機」と言えるほど、文化継承の大きな打撃になってしまうのだという。一体何が起きているのだろうか? 全国には8万社もの神社があります。コンビニの数が5万5千件くらいなので、それよりも多いのです。皆さんが住んでいる地域…