SDGs-03-すべての人に健康と福祉を
筆者は男性だ。 月経をよく理解している男性はどれぐらいいるのだろうか。ある調査によると「生理について理解があるか?」と言う質問に対して「はい」と答えた男性は44.8%で、「いいえ」と答えた男性が41.5%であった。(※1)わずかではあるが、はいと答え…
©️「こどもの視展」ITOCHU SDGs STUDIO 大人用につくられた世の中で、こどもたちは暮らしてる。 このタイトルは、2022年、ITOCHU SDGs STUDIOで開催された体験型展示『こどもの視展』のために書いたコピーです。このイベントは私たち「こどもの視点ラボ」が…
2022年11月1日から、東京都でパートナーシップ宣誓制度が導入された。 筆者がそのニュースを見たのは2022年9月の自身の結婚に向け、事実婚について調べていた時だった。筆者とパートナーはお互いに「自分の苗字でいたい」という気持ちや、結婚にまつわる周囲…
「ガスライティング」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは精神的虐待の一種で、意図的に間違った情報を与えたり嫌がらせを繰り返すことで、次第に被害者自身が自分を信じられないようにする手法である。この記事では、ガスライティングの詳しい意…
2019年末から世界を侵食し、今なお我々を蝕むコロナ禍。失われた多くの命や、止まってしまった経済活動や、浮き彫りになった価値観の衝突など、暗いニュースが多い現在。しかし、そんな閉塞的な空気の漂う今でも、むしろ今だからこそ、さらに自身のクリエイ…
2022年8月9日、株式会社ナイキジャパン(以下、ナイキ)は、世界中の女性たちの妊娠期間とその後をサポートするマタニティコレクション「ナイキ(M)」の国内展開を開始した。ナイキ(M)は2020年に北米、ヨーロッパ、アフリカで販売が開始されたコレクショ…
社会にインパクトを与える異才を持つ、異業種のゲストを2名迎えて、温泉宿で社会を前進させるヒントを語り合う「あの人の温泉ワーケーション」から派生した不定期連載企画「温泉異能セッション」。初回となる今回は、神戸の中心地「三宮」から車で5分ほどの…
映画、テレビドラマなどに出演し、俳優として活躍している小林涼子さん。そんな彼女は、最近もう1つの顔を手にした。“起業家”としての顔だ。2021年に株式会社AGRIKOを起業し、2022年5月には生まれ育った世田谷区にあるOGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町の屋上…
このところ「ヤングケアラー」という言葉を耳にする機会が一気に増えた。そう感じる人は、筆者だけではないだろう。ヤングケアラーとは、一般に「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども」とされている。家庭におい…
先日タイムラインを何気なく見ていると、なじみの本屋さんが「『せかいビバーク』の物資受け取りスポットになりました!」と投稿していた。「せかいビバーク」。気になって調べてみると、生活困窮者に対して一晩を明かすための緊急支援物資を提供する活動の…
日本障がい者サッカー連盟(以下、JIFF)(※1)は、東京パラリンピックの種目としても採用されたブラインドサッカーをはじめ、障がい種別ごとにある7つの障がい者サッカー団体を統括し、障がいの有無に関わらず全ての人がサッカーを楽しめる環境整備を進めて…
温泉旅館に泊まり、休みつつ仕事をする「温泉ワーケーション」。この温泉ワーケーションを毎回多彩なゲストに体験してもらいながら、あしたをよくするヒントについて伺う不定期連載企画が「あの人の温泉ワーケーション」だ。2回目となる今回は、クリエイター…
今こそ、「温泉」の出番かもしれない。コロナ禍で浸透したリモートワーク。通勤のストレスは無くなったかもしれないが、自宅での仕事で肩こりや腰痛に悩んだり、部屋に閉じこもっていて心が落ち込んだりなど、心身の疲れが溜まっている人も多いのではないだ…
「いつかヘラルボニーという言葉が、概念になったら嬉しい。」 そう語るのは、株式会社ヘラルボニーの代表取締役社長、松田崇弥さん。ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す“福祉実験ユニット”だ…
ある日たまたま耳にした「mamaro™」(※1)。気になって調べてみると、その正体は“ポータブル授乳室”だという。なんでも、街中における授乳室不足の解消を目指しているようだ。 私は結婚もしていなければ出産経験も無い。聞くところによると、子育て中のお母…
僕には、知的障がいのある弟がいる。 ...と書くと、数々の困難やそれを乗り越えた感動のストーリーを期待されるかもしれない。 しかし、残念ながら、そういう内容は本稿には出てこない。 障がいのある弟の存在は僕にとってただの日常であり、それ以上でも以…
「社会を前進させる取り組み」をテーマに様々な切り口から“いま”知りたい情報を発信する「あしたメディア in Podcast(全16回)」。メインMCを務めるのは、ラップデュオchelmicoのRachelさんと映画解説者の中井圭さん。この記事では、第7回(1月24日配信)と…
私たちが生きる社会には、さまざまな課題や困難が存在する。それは自分に直接ふりかかってくるものもあれば、自分とは関係ない場所で、でも確実に誰かを苦しめている場合もある。 2011年3月11日に起きた「東日本大震災」から10年あまりが経つ。震災が起きて…
「日常に、深呼吸を届ける」2021年11月から12月にかけて、クラウドファンディングサービスのMakuakeで別府の天然温泉成分を使った入浴剤(HAA for bath)が販売された。結果、開始1日足らずで目標金額の50万円を達成。さらにクラウドファンディング終了時に…
2020年8月、ダンス界に新たな風が吹いた。日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE(以下、Dリーグ)」が発足したのだ。国内外で活躍するダンサーが集結し、2年目を迎えた21-22シーズンは、全11チームが12回にわたるROUND(ステージ)で凌ぎを削りCHAMPIONを目指す…
日本は世界一の寿命を誇る国だ。平均寿命はもちろん「自立した生活ができる期間」を指す健康寿命においても、日本は世界一という結果になった。(※1)高齢化が進むなか、それに伴う健康や医療体制の充実は長年のテーマとして語られてきた。例えば、認知症患…
いつの間にかテキストコミュニケーションにおける重要な一部を占めるようになった絵文字。友人や家族などとのLINEやメールではもちろん、仕事上の会話でも絵文字を使っているという人も少なくないだろう。筆者含め、デジタルネイティブの世代にとっては、物…
コロナ禍、数多くの文化施設が休業に追い込まれ、ライブやコンサートが軒並み中止となった。仕事を失い、生活への不安に苛まれたアーティストやスタッフたちの中には、精神的に追い詰められてしまった人も多かっただろう。 国内では「芸術は不要不急」との声…
フリルのついたシャツに長い巻きスカートの男性がSNSのタイムラインに現れた時には、思わず何度も画像をタップしてしまった。筆者が見たその投稿の主は、平林景さん。「福祉業界のおしゃれ番長」を名乗り、一般社団法人日本障がい者ファッション協会(以下、…
withコロナ時代の今、日頃の娯楽としてネットフリックスやアマゾンプライムなどの映像コンテンツを楽しむことは当たり前になりつつある。そのなかでも一定数のファンを持ち、度々話題に上がるのが、『SEX EDUCATION』シリーズだ。一見、一般的な学園ドラマに…
トレーニング機器に足をかけてポーズをとる友人。最近、SNSでこういった投稿をよく見かける。コロナが流行し始めてから、同じような投稿が一気に増えたように思う。SDGsの目標にも「すべての人に健康と福祉を」という項目がある。健康でいるに越したことはな…
