よりよい未来の話をしよう

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【連載 季節と紡ぐ】第二回 日本草木研究所・古谷知華さんからの便り

…詩だが、それがどれだけの廃棄物を増やすかということも、一度考えてみたい。毎年、ハロウィンで人が集中しごみ問題などに悩まされる渋谷区は、2023年その対策費に4790万円をかけるという。本来ならば、もっと別の仕組みに投資できたかもしれない額が、不本意な対策に使われてしまう。 家でハロウィンのお菓子を作ったり、山に出向いて秋の香りを感じてみたり。そんな秋の楽しみ方のひとつとして、自然環境に想いを馳せてみても良いかもしれない。 寄稿:古谷知華文・編集:conomi matsuura

【連載 季節と紡ぐ】日本草木研究所・古谷知華さんからの便り

…ろ)と呼ぶ。夜の大気が冷えることで朝露が白く濃くなり、秋の気配が感じられる頃だからだ。霜が降りると晴れるということわざがある。 森林浴とまではいかなくとも、木や植物の茂った公園は都会にも多く存在している。 夜更かしして動画配信を見続けたい気持ちもある。だが、熱帯夜に遅くまでクーラーや電気をつける生活では、人間のエネルギーも、電気のエネルギーも限界がある。涼しい時間に、まずは外にでて、朝露を探しにいくのもいいかもしれない。 寄稿:古谷知華文・編集:conomi matsuura